2019年12月アーカイブ

お待たせいたしました!

KOKUSHIKAN CUP2019

最後の報告はチーム対抗の部です!

この部門がKOKUSHIKAN CUPの目玉!ともいえる部門です。

普段は違うチームや世代の選手達が決してチームを組むことはありませんが、この大会ではそれらの選手達が一つのチームになり争うチーム戦です。

得点は実際に演技で出た点数をポイント化して競われます。当然、高い点数を出せば高ポイントが獲得できるため、チームの中で高い得点を出せる選手はもちろんながら、申告点が低い選手でも頑張って点数をとれば、チームの中でジョーカー的な役割になります!

そんな今大会では19チームで争われました。

 

【チーム対抗の部】

第10位 エレメントファイヤー

石川裕平(国士舘大学 3年)、仲里月来(国士舘大学 2年)、後藤龍我(埼玉栄中・高 3年)、山田遥大(国士舘高校 1年)、川嶋龍登(草加ジュニア新体操クラブ 中3)、野澤藍仁(NPOクレスト 小6)

だい10位の景品は・・・国士舘ボールペン×6本でした!

もう少し上にいくチームかと思いましたが、リーダー石川君のミスが少し響いたかギリギリの景品ゲットです!

IMG_0613.JPG

 

第9位 へそ曲がり市立首曲がり中学校

浅尾素成(国士舘大学 3年)、小澤波宜(稲取高校 2年)、野村壮吾(埼玉栄中・高 1年)、宮崎桂一(君津新体操クラブ 高1)、杉本篤貴(RG葛飾新体操クラブ 中2)、澤田京助(NPOクレスト 小6)

第9位の景品は・・・クリスマスらしいガチャピンムッククリスマストイレットペーパ×6個でした!

こちらもリーダー浅尾君の点数がもうひと伸びできれば!でしたが野村君は素晴らしい演技で15点超えでした!

IMG_0621.JPG

 

第8位 ♬宇宙戦艦マナト♬

川端勇輝(国士舘大学 3年)、大條愛斗(仙台大RG 大4)、山本耕平(光明学園 3年)、誉士太陽向(synchression 中2)、髙橋碧都(君津新体操クラブ 小6)、藤田航太郎(RG葛飾新体操クラブ 小5)

第8位の景品は・・・お供え餅×6個でした!

こちらも仙台大学から大條愛斗くん参加してくれました!ありがとうございました!

IMG_0632.JPG

 

第7位 繋げて勝利ツムツム新体操

稲岡逸生(国士舘大学 4年)、藤江拓海(埼玉栄中・高 3年)、南健太(光明学園 1年)、原田隆之介(島田ジュニア 中3)、矢島優聖(国士舘ジュニアRG 中1)、村角煌弥(synchression 小6)

第7位の景品は・・・入浴剤×6箱でした!

チームリーダーの稲岡選手が頑張りはもちろんですが、ジュニア選手の頑張りがキラリと光り嬉しい第7位入賞です!

IMG_0639.JPG

 

第6位 ゴットマウンテンエンペラー

河野主尚(国士舘大学 4年)、生田目愛和(埼玉栄中・高 1年)、外岡空(稲取高校 1年)、神山貴臣(国士舘ジュニアRG 中2)、濱口侑統(君津新体操クラブ 中2)、田邊利樹(NPOクレスト 中2)、宮村千畝(synchression 小2)

第6位の景品は・・・プロテイン×6個でした!

リーダー河野選手にミスが出ましたが、全ジュニチャンピオン神山君達が頑張りました!

IMG_0421.JPG

 

第5位 ありがとう。ペーパー

遠藤教仁(国士舘大学 4年)、岩田楓(国士舘大学 2年)、大塚幸市朗(県立袖ケ浦高校 2年)、鈴木和駿(稲取高校 2年)、村山涼(国士舘ジュニアRG 中2)、鳥塚絢心(synchression 小2)

第5位の景品は・・・首ほぐし(かたお、やわこ)×6個でした!

ここではリーダー遠藤選手・・・もですが、岩田選手や村山選手の頑張りが光りましたね

IMG_0657.JPG

 

第4位 チャッピー新体操教室

川東拓斗(国士舘大学 4年)、細野立樹(国士舘大学 1年)、野田洸平(稲取高校 1年)、松島颯(RG葛飾新体操クラブ 中3)、栗原正幸(君津新体操クラブ 中1)、大嶋絢心(TUNE R.G.O 小6)

第4位の景品は・・・こりほぐしローラー×6個でした!

今年の全日本チャンピオン要するこのチームが4位入賞!しかし、川東選手というよりここでは細野選手の健闘が光ったか!?

IMG_0666.JPG

 

第3位 大乱闘実は鼻の穴大きいブラザーズ

吉留大雅(国士舘大学 1年)、前田幸大(国士舘大学 1年)、山口夏史(RG葛飾新体操クラブ 社会人)、岩﨑光(埼玉栄中・高 2年)、八木琉太(島田ジュニア 中1)、小林雄平(TUNE R.G.O 小3)

第3位の景品は・・・国士舘タオル×6枚でした!

リーダーの吉留くんにはミスがありましたが、その他の選手がそれをサポート!チーム力で3位入賞です!

IMG_0676.JPG

 

第2位 伊東家の食卓

伊東研(国士舘大学 4年)、高橋晴貴(国士舘大学 2年)、清水響(埼玉栄中・高 2年)、星野一吹(光明学園 1年)、櫻井翔太(島田ジュニア 中2)、井口拓哉(RG葛飾新体操クラブ 小5)

第2位の景品は・・・国士舘Tシャツ×6枚でした!

リーダー伊東選手も頑張りましたが髙橋選手の改心の演技によって見事2位入賞です!

IMG_0684.JPG

 

優勝発表の前に・・・

頑張ったけれども残念ながら一番下の順位になってしまったチームです。

今年は・・・「たれぱんだ復興委員会」でした。

最下位のチームには今年の垢おとしに「石けん」が贈呈されました!

メンバー名は名誉のためにふせておきますね(^^)

IMG_0693.JPG

敗因はなんといっても点数をとれるはずのメンバーに大きなミスが出てしまったことですね。来年頑張りましょう!!

 

そして今年の国士舘カップを獲得した優勝チームは・・・

優勝 疲れた体にキレートレオン

高梨永遠希(国士舘大学 2年)、向山蒼斗(国士舘大学 1年)、小阪信吾(埼玉栄中・高 1年)、萩原裕介(稲取高校 1年)、髙山蓮音(国士舘ジュニアRG 中2)、中澤陸(シンドバット新体操クラブ 小4)

優勝の景品はもちろん・・・国士舘カップオリジナルグラス×6個です!

全日本選手権5位入賞の向山選手要するチームでしたが、向山選手だけの頑張りでは優勝はあり得ませんでした。チームを作る上で最も気をつけているのはチーム力のバランスです。今回の優勝の要因はなんといっても全ての選手がしっかりと点数をとれたこと!でした。チーム作りをした際の予想点数と一緒だったのはこのチームだけでした!そしてビックリなことに髙山蓮音君は昨年に続き2連覇です!こんな優勝するのが難しい大会で2連覇するとはビックリです!おめでとうございます!!

IMG_0703.JPG

 

そして入賞とは別にいくつかの賞があります。

【ぎゃらさん賞】

この賞は今回も大会の実況を担当してくれた男子新体操ファンのぎゃらさんから贈られる賞です。そんな賞を獲得した2名は

加藤 琉果(会津ジュニア 小4)

遠藤 教仁(国士舘大学4年)

の2名でした!おめでとうございます!

IMG_0414.JPG

※加藤選手は閉会式不参加のため景品は近くの方に届けていただきました!

今年のKOKUSHIKAN CUP2019もこれにて終了です。今年も沢山の選手が参加し大いに盛り上がり無事に終了することができました。

まだ年越しまでは数日ありますが、来年も沢山の大会があります。男子新体操が更に発展するためにも皆様からの応援をよろしくお願いします!

本年もありがとうございました!!

IMG_0731.JPG

【おまけ】

試合が終わり閉会式までの間、表彰状を必死に作っていると・・・

どこからともなく歌声が・・・

川端選手が間つなぎにマイクを持って熱唱!

IMG_0473.JPG

そしてそれに続けとばかりに、高橋晴貴選手、稲岡選手、河野選手も!

IMG_0127.JPGIMG_0134.JPGIMG_0137.JPG

 

さながらカラオケ大会のようでしたが学生達の多才なフォローで助かりました(^^)

【個人種目別】

KOKUSHIKAN CUPではチーム対抗の他に各カテゴリ毎の種目別の部門があります。

素晴らしい演技を披露し各部門のトップに立った選手達を紹介します!

≪小学生の部≫

小学生の部門には総勢20名の選手達が参加しそれぞれ、スティック14名、リング3名、クラブ3名の参加でした。

それぞれの種目でのチャンピオンは

スティック 加藤 琉果(小4)会津ジュニア

リング 加世晃太(小6)synchression

クラブ 村山颯(小5)国士舘ジュニアRG

IMG_0505.JPG

≪中学生の部≫

中学生の部門には総勢25名の選手達が参加しそれぞれ、スティック12名、リング7名、ロープ1名、クラブ5名の参加でした。

それぞれの種目でのチャンピオンは

スティック 髙山蓮音(中1)国士舘ジュニアRG

リング 神山貴臣(中2)国士舘ジュニアRG

ロープ 八木太一(中3)島田ジュニア

クラブ 貝瀨壮(中3)相模原市体操協会ひかり体操教室

IMG_0536.JPG

≪高校生の部≫

高校生の部門には総勢33名の選手達が参加しそれぞれ、スティック11名、リング7名、ロープ6名、クラブ9名の参加でした。

それぞれの種目でのチャンピオンは

スティック 大塚幸市朗(高2)県立袖ケ浦高等学校

リング 齋藤誠(高2)埼玉栄中・高

ロープ 山田遥大(高1)国士舘高校

クラブ 野村壮吾(高1)埼玉栄中・高

IMG_0568.JPG

≪大学生の部≫

大学生の部門には総勢34名の選手達が参加しそれぞれ、スティック14名、リング7名、ロープ3名、クラブ10名の参加でした。

それぞれの種目でのチャンピオンは

スティック 向山蒼斗(大1)国士舘大学

リング 川東拓斗(大4)国士舘大学

ロープ 水戸舜也(大3)国士舘大学

クラブ 田中啓介(大2)国士舘大学

 

IMG_0593.JPG

【個人種目別・社会人の部】

社会人には3名の選手が忙しい中、参加してくれました。本当にありがとうございます!

スティック 高倉颯(あ~るじぃ)

クラブ 福永将司(国士舘大学)

IMG_0603.JPG

個人種目別選手権の結果

↓↓↓

KOKUSHIKAN CUP2019(種目別の部結果).pdf

【徒手の部】

徒手の部は小学生低学年の部9名、高学年の部15名の総勢24名(2名棄権)のジュニアが参加しました。

低学年の部ではまだ小さな身体を精一杯使って一生懸命に演技する姿は可愛くもありながら、今後の成長を期待させるハツラツとした演技の数々でした。

その中で優勝したのは、新潟からの参加TUNE R.G.Oの小林雄平くん(小3)でした。

昨年の優勝に続いて2連覇達成です!おめでとう!

新潟県も普及活動が進んで将来性のある選手達が育ってきたことに心から感謝です。

高学年の部では国士舘ジュニア村山颯くんが見事優勝を勝ち取りました!

小5ながら国士舘ジュニアのレギュラーで活躍する颯くんが優勝しましたが、2位にも岩崎彪雅くんが入賞し成長の証をみせてくれました!

年々、小学生の徒手レベルが向上し、男子新体操の最も大事な「基本徒手」をしっかりと身につける選手が増えています。これからの男子新体操の進化が楽しみになる試合でした。

IMG_0457.JPG

徒手の上位選手達!

徒手の部大会結果

↓↓↓

KOKUSHIKAN CUP2019(徒手の部結果).pdf

【団体】

団体の部ではジュニア4チーム、シニア5チームが参加しました。

ジュニアのチームはKOKUSHIKAN RG、国士舘ジュニアRG、君津新体操クラブ、RG葛飾新体操クラブが参加しました。

IMG_9517.JPG

RG葛飾新体操クラブ

IMG_9520.JPG

KOKUSHIKAN RG

IMG_9531.JPG

国士舘ジュニアRG

IMG_9543.JPG

君津新体操クラブ

どのチームもジュニアらしく身体を大きく使って一生懸命演技してくれました。

5人で参加したチームありましたが、この時期に参加してくれたことに心から感謝します!

ジュニアの景品は

4位しみチョココーン

3位と2位はしみチョココーン&ハッピーターン超BIG

優勝チームにはDEKAローリーロー&キャベツ太郎&しみチョココーンが授与されました!

IMG_8014.JPG

シニアは国士舘大学の学生3チーム、袖ケ浦高校。そして、はるばる青森大学から今回4年生達が団体を組んで参加してくれた合計5チームの参加でした!

どのチームも様々な練習環境でのチーム作りでしたが、面白おかしくもしっかりとした演技で観客を楽しませてくれました。

シニア部門最初に登場したのが国士舘一年生のみで構成された「細野村立チャッピ体操教室」です。

このチームは前田幸大、吉留大雅、細野立樹、織田一明、面川来真、伊集院陸の6名です。

一年生チームながら自分たちのできることをしっかりとこなし、まずまずの出来で演技を終えます。

IMG_9512.JPG

 

続いての登場は袖ケ浦高校です。

大学生のチームに混じっての登場でしたが、今年一年練習したことをしっかり出せたのではないでしょうか?

IMG_9518.JPG

 

3番目の登場は「復活のM」!

国士舘2年生チームです。

メンバーは岩田楓、高橋晴貴、角田資祐、井門輝、高梨永遠希、丸毛悠哉の6名です。

登場からだいぶふざけているのか?と思っていましたが、かなり力を入れて練習してきました。

本番ではほぼノーミスで演じきり、なかなかの点数を獲得します。

IMG_9522.JPG

4番目の登場は、はるばる青森から「中田組」!

青森大学4年生チームです。

メンバーは木牟禮詢、中村寿希也、萩原大恭、廣江壮太、福田純、湊悠馬の6名です。

個人の選手達もいましたが、さすが青森大学といえる演技で会場をわかせます!

今回初めて他大学の選手達がこの大会に参加してくれました。

所属関係なく新体操仲間としてこの大会を盛り上げてくれたことに本当に心から感謝です!

IMG_9536.JPG

そして団体最後の登場は、「井原士舘大学」!

国士舘大学4年生と浅尾選手を交えたチームです。

メンバーは川東拓斗、河野主尚、稲岡逸生、伊東研、馬越太幾、浅尾素成の6名です。

本来はかなり期待大のチームでしたが、やはりドイツ遠征に3名も参加していたことから、殆ど練習をしていない状況での今回。

だいぶきつかったのでは?

少しミスも目立ちましたがなんとか終了!!

IMG_9550.JPG

シニア団体、なかなか見応えのある戦いでした。

僅差の争いでしたが最後は2年生の「復活のM」が優勝しました!

そして今回もシニア団体の景品は・・・

1位~3位「鍋セット」

4位~5位「レトルト系食品」

です!

IMG_8026.JPG

一位は野菜鍋セット×2パック、しらたき1kg、白菜1/2カット、キムチ鍋の素×2袋に加え、優勝チームには肉800gとソーセージ1kgが贈呈されました!

二位の野菜鍋セット×2パック、しらたき400g、白菜1/4カット、鶏白湯しょうゆ鍋の素×2袋に讃岐うどん冷凍パック&鶏肉500gです!

三位は野菜鍋セット×1パック、白菜1/4カット、ポン酢一本でした!

四位はレトルトカレー×6袋

五位は麻婆豆腐の元×6袋

でした!

IMG_0425.JPG

団体成績

↓↓↓

KOKUSHIKAN CUP2019(団体結果).pdf

KOKUSHIKAN CUP 2019が12月15日(日)国士舘大学多摩校舎・多目的フロアにて盛大に開催され無事に終了いたしました!

今大会には団体9チーム(シニア5チーム、ジュニア4チーム)、徒手の部26名(2名棄権)、個人の部116名(2名棄権)の選手が参加してくれました!

この時期に開催されることが定着化しつつあるこの大会のコンセプトは

「新体操を思いっきり楽しむ!」

そのコンセプトを選手や観客の皆さんは十分に感じて頂けたのではないかと確信しています!

そんな大盛り上がりの今大会を報告いたします!

「開会式」

早朝7:30より体育館を開館し沢山の選手達が試合の準備に入ります。

IMG_9495.JPG

そんな選手達を迎えるのは今回も一生懸命に考えぬいた景品の数々!

IMG_9494.JPG

IMG_9492.JPG

もちろん今年も優勝は「国士舘カップ」!

この景品を獲得するチーム、選手は誰なのか?

楽しみな一日の始まりです。

10:05から選手全員による開会式です。

IMG_0345.JPG

まずはチームの顔合わせ

IMG_0348.JPG

チーム毎に選手達が並びます

この開会式の名物はなんと言っても

「誰にあたるかわからない選手宣誓」

です。

そんな今年の大役を務めたのは、遠藤教仁選手(国士舘大学4年)です!

一年生の頃から学連で選手達を支える影の役割をしっかりと勤めあげてくれた遠藤選手に白羽の矢が立ちました!

本人も周りも予想していなかったご指名に場内がざわつきます。

突然の指名にどうなるかと思いきや・・・

IMG_9506.JPG

IMG_0355.JPG

「宣誓

私達選手一同は日頃の練習の成果を十分に発揮し正々堂々と演技することを誓います!」

と遠藤選手の見事な(?)宣誓を合図に大会がいよいよ開幕です!

IMG_0357.JPG

さてあっという間に大会になりました。

準備が終わりいよいよ今年のKOKUSHIKAN CUP 2019が開催です!

どのチームが優勝するか是非会場で見届けてください!

IMG_9488[1].JPGIMG_9489[1].JPGIMG_9494[1].JPG

数々の商品は誰の手に!?

 

IMG_9492[1].JPG

そして、今年のKOKUSHIKAN CUPの行方は?

 

私たちは今回、大学が主宰して下さった、この講演会に参加し、岡部先生の生涯やスポーツに対する意識、姿勢、価値観というものの高さを戦中、戦後の日本に伝えていたということを知りました。
また、この方がスポーツは戦うのではなく競うものなんだという純粋なスポーツということを大澤理事長に教えていたという事も知りました。
そして最後には選手としての心持ち、指導者をする資格者とはについてもお話頂き、指導者としても今後の人生においても生かしていける良いお話を聞くことができました。

国士舘ではスポーツに関わる素晴らしい講演会で自らを高める機会がある事に感謝し、これからの競技生活や人生に役立ててゆきます。

4年 大塚、三崎
3年 清永、立澤
2年 幸田

 

ドイツ遠征も終わり、KOKUSHIKAN CUP 2019まであと数日となりました。今回も沢山の参加者に申し込みいただき盛り上がること間違いなしです!

そんな大会の詳細が決定いたしましたのでご興味ある方々は是非!お越しください!

チーム名に関しては大会当日の楽しみにしてください!

大会詳細

↓↓↓

KOKUSHIKAN CUP 2019大会資料(2019.12.10).pdf

 

普段は体験できない素晴らしい経験をさせて頂きました。
オリンピックのテストイベントということもあり、運営する中で1つの演出にも沢山のこだわりがあり、感動しました。
それを忠実に再現するために私達も微力ながら一生懸命お手伝いさせて頂きました。
また、試合を行うにあたってこんなにもたくさんの人が支えているのだということにも改めて気づくことができました。

大塚、伊藤の四年生は8日間、下級生は2~4日間、できる限りの参加をし、トランポリン選手の頑張りや運営側としての責任感など、とても良い刺激となりました。
このような素晴らしい機会を与えてくださいました日本体操協会の皆様、本当にありがとうございました。
トランポリン.jpeg

 

12月8日(日)に世田谷校舎にて開催されました「学生アスリートのスポーツ倫理教育推進に向けたシンポジウム」に女子新体操部からコーチと選手が参加させて頂きました。
学生アスリートの現状や課題、今後の展望について貴重なお話を聴講する事が出来ました。私達学生アスリートは、競技力向上だけではなく文武両道を高いレベルで実践し、いろんな分野で活躍出来るような選手を目指さなければいけないと改めて思いました。監督やコーチから言われた事だけをするのではなく、自ら調査・分析をし、またその実現に向けて実行する事がとても重要な事だと思いました。
128.jpeg
 
1281.jpeg
 
1282.jpeg

GYMMOTION2019も昨日で全て終了し、本日は一日休みです。

本当は何もなく、からだを休めて明日の帰国に備える予定でしたが、ホテルのある場所Bensheimから30km程度の場所にHeidelberg(ハイデルベルグ)があります。

この街にはドイツでも最も有名な城跡の一つHeidelberg城があります。

バスの運転手と交渉し、この日はドイツの古城巡りに行くことになりました。

わずか30分、あっという間にハイデルベルグの街に到着です。

IMG_9240.JPG

街からはすでに城跡が見えていて中世ヨーロッパの雰囲気がプンプン漂います。

IMG_9245.JPG

IMG_9252.JPG

バスを降りた瞬間に別世界に迷い込んだようでした。

学生達は

「ハリーポッターの世界だ!」「ホグワーツ、ホグワーツ!」

と興奮しっぱなし・・・

IMG_9249.JPG

山の上にある城に行くには徒歩かケーブルカー

IMG_9260.JPG

我々は昔の人が歩いたであろう急な坂道をあえて登りました。

IMG_9262.JPG

坂道はきつかったですが、だんだんと高台に移動するにつれ街が一望できるようになります。

 

本当に美しい景色です。

まるでここだけ昔から時間が止まっているのではないか、と思うぐらいの景色に圧倒されます。

IMG_9312.JPG

IMG_9281.JPG

IMG_9310.JPG

IMG_6292.JPG

今回もやりました・・・

お城の中心部まで全員で行き、あとは各自自由に街の散策です。

街を心ゆくまで散策したらBensheimに戻ります。

Bensheimに戻ったら再び街の散策です。

IMG_9384.JPG

Bensheimといえば・・・

そうです、ハリーさんの地元

ハリーさんと待ち合わせをして街の案内をしてもらいます。

ここでもクリスマスマーケットが開催されていて、街は賑やかでありながらも、この時間をゆっくりと満喫している人々の楽しそうな笑顔で溢れています。

IMG_9386.JPG

IMG_9392.JPG

我々もハリーさんのおすすめのソーセージをいただき、ドイツの味を堪能しながらの散策です。

IMG_6350.JPG

少し歩くたびにハリーさんは沢山の人々に声をかけられます。

体操関係だけではなく、これだけ多くの人から声をかけられる存在であることに改めて人望の厚さを感じました。

彼がいなければGYMMOTIONは成り立ちません。

そんな彼になぜ国士舘をドイツに呼んだのかを聞いてみました。

2つの理由があると言い

「一つ目は、小太郎とは長い付き合いで、とてもよい関係の友達だからさ!」

と冗談交じりの笑顔で

「二つ目は、男子新体操に取り組む選手やコーチ達が、自分たちのスポーツに誇りをもって向き合っている姿をリスペクトしている。そして素晴らしい競技性を持っていて人々を感動させる力があるからだ。今回のショーでも君たちを最後にして本当によかった!」

日本から9300km

この遠いドイツの地でも私たちが毎日真剣に取り組み、一つの演技を作り上げる為に費やす努力と時間をしっかりと理解してくれる人がいます。

日本にしかないこのスポーツが、世界と繋がる為の架け橋となり、そしてそこで出会った人々との大切な

「縁」

我々の行っている活動や、このスポーツの魅力が世界に通用することを改めて確認できた瞬間でした。

この素晴らしい経験を与えてくれたハリーさんと、ドイツに心から感謝です!!

IMG_9406.JPG

明日はいよいよ帰国。

パスポートなどを無くさず、無事に帰れますように。

午前2時、最後のホテルに到着しました。

総移動距離2000km(3000kmかも?)を超える10日間にわたるGYMMOTION2019が終了しました。

最終日だった本日はChemnitz(ケムニッツ)でのショーでした。

今回のドイツでの移動は全てバス移動。

Dessauのホテルを10時に出発し180kmのドライブは都市間をつなぐ高速を利用しいています。

途中ヨーロッパに多く見られる風力発電のプロペラを横目にChemnitzに向かいます。

IMG_9148.JPG

会場に到着し中に入ると本日の観客は、

4000人!全て売り切れ!

と伝えられました。

IMG_9151.JPG

IMG_9153.JPG

身の引き締まる思いで最後の演技に向かいます。

最終日の演技者は

①吉村龍二クラブ

②長縄

③田中啓介ロープ

④団体

です。

17時の開演に合わせて続々と観客が増えていよいよ最終章の幕が上がります!

IMG_9176.JPG

IMG_9177.JPG

IMG_9183.JPG

オープニングからの吉村選手緊張のスタートです。

DSC08287.JPG

DSC08289.JPG

序盤少し肩に力が入っているように感じましたが、第一タンブリングを決めてからは流れにのり動きの精度が増していきます。

最後まで大きなミスすることなく演じきります。

DSC08291.JPG

続いては長縄。

ここまでノーミスを続けてた演技、今日も観客の手拍子を誘いどんどん技が決まります。

前半の最後の部分で一瞬の縄のつっかかり!しかし、選手達は冷静に対応し演技が続きます。

2曲目の学園天国も無事に演じきり役目を果たしました。

今回の長縄は日本での練習時間も短く心配していた演目でしたが、選手達は本当によくやってくれました。

DSC08298.JPG

個人最後の演技者は田中選手です。

全日本では決勝にも残った評価の高いロープの演技です。

DSC08299.JPG

「イスタンブール」の曲に合わせノリのよいテンポで観客の心を掴みます。

ここまで3種目ノーミスでまとめてきています。もちろん危ない場面もありましたが、持ち前の対応力で対処してきました。

今日の演技もその対応力の高さでノーミス。4種目ノーミスを達成しました。

来年につながるいい演技でした。

DSC08300.JPG

GYMMOTION2019

このショーの最後を飾る団体の順番が回ってきました。

音楽がスタートし演技が展開していきます。

短い練習時間、長い移動、毎日の演技。大変なことを上げればキリがありませんですが、この演技もいよいよ最後です。

一つ一つに思いを込めて演じきりました。

会場から熱い拍手が送られます。

DSC08307.JPG

全ての演技が終了しました。

フィナーレ終了後、総監督ハリーさんが登場し出演者に熱いメッセージを送ります。

DSC08308.JPG

DSC08312.JPG

DSC08313.JPG

ショーの終了後は出演者も解散です。

この会場で分かれる者、我々と一緒に最後の宿泊地Bensheimに移動する者、それぞれが言葉を交わしお互いの10日間を称えました。

長いようで短い、内容の濃い10日間が終了です。

今回私たちは色々なジャンルのプロフェッショナルに出会いました。

学生達は、演技で学ぶことはもちろん、プロフェッショナルと呼ばれるパフォーマー達の演技に対する姿勢。そして、それを作り上げる人たちの働き。

様々なものを見たはずです。この経験は誰にでもできることではありません。

必ずこの経験はこれからの国士舘に役立つものと信じています。

そんな熱い経験をした学生達からのメッセージです。

IMG_9188.JPG

【田中啓介】

今回のドイツ遠征では、普段とは違う環境や雰囲気の中で演技することができ、とても楽しく長縄と個人演技をすることが出来ました。

その中で天井の高さが低い事や、マットの質などが違う中で、自分なりに対応策を考え、対応してミスなく演技する事が出来たことは、このドイツ遠征を経て身に付けた能力だと思います。

又、自分達と共に練習し生活してきたパフォーマーの方々のパフォーマンスの質の高さやその一つ一つのパフォーマンスに対する気持ちなどを知って圧倒されました。これがプロの世界で、これがパフォーマンスでご飯を食べて生活している人の力なのだと

実感できた10日間でした。

そして今回感じたもの、身に付けたものをこれからの新体操競技にも上手く繋げられるように頑張ります。

IMG_9185.JPG

【吉村龍二】

今回の演技会は4種目をして満足できた演技をすることができませんでした。しかし、この経験をいかして自分に足りない対応力などを身につけて自信を持って演技に望めるようにしたいです。

本当にありがとうございました!

IMG_9220.JPG

【佐々木駿斗】

今回のドイツ遠征では、個人としては、危ないところもありましたが一応ノーミスで、まあ良かったのではないかと思います。

ですが、団体全体として見たら全公演ノーミスで演技することが出来なかったと言うのもあり、いくつか課題が見つかったのでそれを改善出来る様にこれから東インカレに向けて頑張っていきたいと思います。

また、この様な貴重な経験ができたのは自分にとってとてもプラスになったと思うので今回の経験を忘れずにこれからも頑張っていきたいと思います。

【川端勇輝】

ドイツ遠征を終えて、演技を披露することで観客が盛り上がるこの感覚は、海外遠征でしか味わえないものでした。しかし、この歓声を日本でも聞くことが出来ると思うので、来年演技するときは、この感覚を忘れずにいきたいと思います。

【髙橋稜】

ドイツ遠征を経て、多くの経験を積む事ができました。国際交流や慣れない環境での演技、どれも貴重な経験となりました。この貴重な経験を今後の人生で大いに活かして行こうと思います。とても充実した遠征になりました。

【馬越太幾】

10公演と長い道のりでしたけど最高の引退をドイツで迎えれました!ありがとうございました。

【稲岡逸生】

10日間連続通しという過酷なスケジュールだったのですが、大きなミスも無く最後までやりきれた事がとても良かったです。また、大きな舞台で多くの方に新体操を見て頂けた事に感謝したいです。

ありがとうございました。

【川東拓斗】

今回のドイツ遠征では団体選手として、参加させていただきました。

全日本選手権が終わり、1ヶ月ほどでしたが、多摩祭もありほとんど練習出来ていない状態で相模原フェスからドイツ遠征まで迎えました。

一緒に演技してくれた団体選手のおかげもあり、なんとか観客に見せることの出来るレベルにまではなりました。

色々と大変なこともありましたが、このような貴重な機会を与えていただいた、山田先生、団体選手のみんな、そしてドイツに招待していただいたジムモーションの方々に感謝したいと思います。

学生生活最後の最高の思い出になりました!

ありがとうございました!

IMG_9226.JPG

今回は3人の4年生が遠征に参加しました。

その中でも川東選手は今年度の個人全日本チャンピオンでありながら、この短期間で団体の練習をし団体選手として遠征に参加しました。そして殆どミスすることなくやり切ってくれました。ご苦労様でした。

そして、稲岡選手、馬越選手の2名も最後まで本当によくやってくれました。全日本が終了し、目指す目標があまりない中での今回の遠征でしたが、最後まで団体選手としてやり切ってくれたことに心から感謝です。

ありがとう!お疲れ様!!

これで明日は一日休みが入り月曜に日本に向け帰国します。

日本に帰ればKOKUHIKAN CUP2019です。

まだまだ、アクセルを緩めず今年も走りきります!

 

今回の遠征でのレポートはこれにて終了です。

このHPを見ていただいた方々、選手のみんな、ドイツで出会った沢山の皆さんに

Danke schon!!!!

IMG_9192.JPG

朝の6時15分、600㎞の長いドライブが終了し氷点下のDessau(デッサウ)に到着しました…

ショー終了後に7時間の移動はさすがに体にこたえましたが無事到着です。

IMG_9066.JPG

IMG_9065.JPG

ホテル到着後は、アーティスト達の体調も考え、13時45分にホテル出発でした。

ホテルで睡眠をとり昼過ぎに会場に向けて出発です。

会場には10分程度で到着し、ランチのあとミーティングです。

IMG_9087.JPG

DSC08228.JPG

DSC08229.JPG

DSC08233.JPG

DSC08231.JPG

DSC08232.JPG

DSC08235.JPG

その後しっかりと練習し準備は万端です!

今日は

①向山蒼斗クラブ

②長縄

③水戸舜也ロープ

④団体

です。

本日は雨、そして夜になれば限りなく氷点下に近い気温です。

そんな中でも19時の開始に合わせ続々と人が集まってきます。

IMG_E9094.JPG

IMG_9102.JPG

DSC08263.JPG

DSC08243.JPG

本日一人目の向山選手の登場です。

全日本選手権でも高評価であったクラブの演技で会場をわかせます。

スタート直後にすこし足を滑らせましたが落ち着いてこなしノーミスでまとめます。

DSC08244.JPG

DSC08245.JPG

続いては長縄

ALLノーミス目指して音楽がスタートします!

こちらもスタートして間もないところでロープが手から離れてヒヤリ!

しかし、ここまでノーミスでまとめてきた経験値を生かし縄の流れを止めることなく対処し、その後もいつも通りの演技で会場をわかせました

DSC08250.JPG

続いては水戸選手のロープです。

個人種目の中ではやはりこのロープの種目が一番盛り上がります。

男子ならではのスピード感ある手具さばき、そしてタンブリング中の操作などが見ている人の心を掴みます。

タンブリングが少しつまる場面がありましたが、それ以外はノーミスでまとめました。

DSC08251.JPG

DSC08252.JPG

最後の演技者団体の登場です。

ここまで、8日間で9回(初日はリハーサルもあったので2回)通してきました。身体もだいぶきついですが選手たちの雰囲気にそのようなネガティブな感情は見えません。

冒頭のバランスもバッチリ決まり流れにのっていきます。

会場も盛り上がりノーミス!

DSC08273.JPG

本日も無事に終了です。

個人としては今日最終日を迎えた2名の選手のコメントです。

【向山蒼斗】

今回のドイツ遠征では毎日違う環境で演技するので、対応力などが身につきました。また、初の海外遠征だったので、新体操以外のレベルの高いパフォーマンスなどを見ることができとてもよい経験になりました。この経験を来年につなげ頑張ります!ありがとうございました!

IMG_E9100.JPG

【水戸舜也】

今回のドイツ遠征では自分がこの一年やってきたことが出来ました!また、この遠征で自分の新しい課題も見つかったので、この冬に整理し来年度で変化した水戸舜也を見せられるように頑張ります!ありがとうございました!

IMG_E9101.JPG

これで残すところあと一日!!

長いようで早かったツアーの終わりが見えてきました。

ラスト一日全力で頑張ります!!

今日はSaarbrucken(ザールブリュッケン)といって180km程度移動した場所です。

最近は毎日気温が低く日中でも5~7℃程度です。

この日も朝は氷点下。車の窓ガラスも凍っていました。

IMG_8989.JPG

IMG_8992.JPG

靄がかる道を進み一路目的地に向かいます。

途中で山の頂上付近にお城を発見しましたが特に珍しいものでもなく、ドイツではよく見られる光景のようです。

IMG_8994.JPG

Saarbruckenに到着し会場に入りました。

会場はコンサートホールのような美しい感じです。

IMG_9001.JPG

IMG_9004.JPG

天井が若干低いですが、しっかり調整し本番に向かいます。

そして今日は特別なショーになります。

テレビ局も入りこのGYMMOTIONの様子を映します。

そんな本日の演技者は

①田中啓介クラブ

②長縄

③石川裕平ロープ

④団体

です。19時半の開始を待たず会場は満席です。

オープニングを経て

トップバッターの田中選手の登場です。

少し暗めの会場で手具が見えずらく地面すれすれのキャッチもありましたが無事ノーミス!

DSC08202.JPG

DSC08203.JPG

続く長縄では、さすがの安定感で会場を一つにします。

DSC08207.JPG

そして今日が個人最終日の石川選手が登場します。

ロープの勢いあるメロディにのせて動きが加速していきます。天井の高さにもしっかりと対応しノーミス

4回の演技をやりきました。

DSC08209.JPG

DSC08210.JPG

 

最終日まではまだあと2回ありますが、個人としては今日が最後だった石川選手のコメントです。

【石川裕平】

今回の演技会では今までの演技会とは違った独特な雰囲気がありました。また、試合とも違った環境の中で演技したことによって様々な発見がありました。今回見つけた課題を来年度に向けて自分と向き合い更に精進していきたいと思います!

DSC08223.JPG

そして団体です。

パイレーツの衣装に身を包んだ選手達がフロアに立ちます。

観客も緊張感ある雰囲気で演技を見つめます。

一つ一つの技が決まりますがまだ拍手がありません。

最後の組が決まりそしてフィニッシュ!

この日一番の大歓声が上がります。

選手達の表情にも満足げな笑みが浮かびます。

DSC08218.JPG

さあ、これからはショーが終わり600kmの長いドライブです・・・

みんな疲れのピークですが最後まで頑張りましょう!!

本日も終了しました。

いまは午前1時40分。先ほどホテルに到着しました。

今日も長い一日でした・・・

出発は11時と少し遅めで130km離れているTuttlingen(トゥットリンゲン)という小さな街でのショーでした。

IMG_8968.JPG

IMG_8969.JPG

会場到着後いつものミーティングをして、その後の練習。

本番は19時からのスタートで開場はその一時間前です。

小さな街でしたので観客が集まるのか心配でしたが、そんな不安をよそに会場は溢れんばかりの観客で埋め尽くされます。

IMG_8974.JPG

IMG_8975.JPG

本日のメンバーは

①吉村龍二ロープ

②長縄

③水戸舜也クラブ

④団体

幻想的なオープニングからの吉村選手の演技です。

IMG_8980.JPG

DSC08149.JPG

今日も個人泣かせの低い天井でしっかりとした対応が求められます。

DSC08159.JPG

冒頭の投げは高さをコントロールしばっちりキャッチ。その後は得意のタンブリングで会場をわかせます。

最後の投げで少し油断したか、片方のロープをポロリとしましたが、最後まで演技をしっかりつなぎました。

DSC08169.JPG

長縄はドイツに入ってからほぼ毎日ノーミスの演技が続いています。

今日も安定感抜群の演技で大いに盛り上がりました。

続く水戸選手はクラブです。

天井に気をつけながら、静かなメロディに合わせた演技で会場を魅了します。

慣れないフロアでも水戸選手のタンブリング能力は衰えることなく、高いレベルの内容を繰り広げてくれました。

DSC08179.JPG

吉村選手、水戸選手共にあと一回の演技を残すところになりました。

最後は団体です。

さすがに連日の疲れが出たか、今日は少し徒手のパラつきと足下の緩さが目立ってしまいました。

しかし、大きなミスなく最終演技者としての役目を果たします。

DSC08182.JPG

DSC08187.JPG

2時間のショーを無事に終え、さすがの選手達にも疲れの色が見えてきました。

今日は新体操チームだけではなく、全体的に少し元気がないように感じました。

そして、帰りのバスに乗り込み帰路についたところで、今回のショーチームの世話役ステファンさんが希望者にシャンパンを振る舞い始めました。

珍しい光景に(今日のショーでの雰囲気を癒やすためかな?)と想像していたら衝撃的な言葉がサラリ。

「皆さん今日のショーは最高でした!次も頑張っていきましょう。明日は2時間ぐらい離れた場所での演技です。終わりは今日と同くらいの23時頃です。そのあと600kmのドライブが待っているので車内で寝る準備を十分にしてきてくださいね!!」

と・・・

(シャンパンはこのためか・・・)

思わず心の中でつぶやきましたが頑張るしかありません。

なんだかんだであと3回!

全力で頑張ります!!

本日はBensheimから120kmのPforzheim(プフォルツハイム)でのショーです。

今日はGYMMOTIONではなくEMOTIONというショーで少し違う雰囲気でしたが、やることは変わりません。

会場は市内のビルの中にあり、外から見たらここに、こんな巨大な空間があるとは想像できないような場所でした。

IMG_8820.JPG

本日は少し余裕のある時間運びで練習が進められたため、本番が始まるまで2時間半程度の時間ができました。

せっかくなので街の散策に出かけると、この町でも恒例のクリスマスマーケットが開催されていました。

ドイツではほとんどの街で11月下旬から12月下旬にかけてクリスマスマーケットという催しが開催されています。

主にクリスマスの飾り付けを販売していたり、ホットワインやソーセージ、子供が喜びそうな甘いお菓子などが売られています。

IMG_8871.JPG

IMG_8855.JPG

たくさんの店がたち並びます

IMG_8864.JPG

IMG_8840.JPG

まるでお菓子の家です

IMG_8847.JPG

今日は17時半に開場し19時からの演技です。

ハリーさんの挨拶に続き今日も開演の幕が上がりました。

DSC08107.JPG

DSC08109.JPG

会場の雰囲気はいつもより少し落ち着いた感じの客層に感じましたが、一度演技が始まれば大きな声援が上がり会場の温度が一気に高まりました。

本日の演技者は

①向山蒼斗ロープ

②長縄

③石川裕平クラブ

④団体

トップバッターの向山選手がフロアに上がり、アップテンポな音楽に合わせ男子新体操ならではのスピード感ある手具操作やタンブリングを見せつけ、その動きに合わせ会場も盛り上がります。

DSC08112.JPG

IMG_8886.JPG

最後のタンブリング中に少し縄を足に引っかけましたが、会場を引き込む演技で次にバトンタッチです。

続く長縄は今日も安定していました。

技が次々に決まる毎に会場も盛り上がります。

最後のポーズが決まりフィニッシュ!

大歓声が湧き起こります。

IMG_8898.JPG

IMG_8901.JPG

今度は石川選手の出番です。

ドイツに石川選手独特の曲調と演技が響きます。彼の世界観がスモークがかった会場に広がっていきます。

気持ちを込めた演技が続いていましたが、途中の投げで惜しくも落下。しかしすぐにリカバリして最後まで演技をつなげます。

試合であれば痛恨のミスでしたが、会場からは惜しみない拍手。

DSC08123.JPG

IMG_8904.JPG

向山選手、石川選手は残りあと一種目です。最後に向けてよい緊張感で望んでほしいものです。

最後は団体です。

ここまでまだ完璧なノーミスはまだありません。練習から緊張感を持って望みました。

パイレーツオブカリビアンの音楽に合わせてどんどん盛り上がっていきます。技も次々と決まり最後まで通しきりました!

連日の疲れもありましたが、選手達の見せてくれた一本は集中した素晴らしい演技でした。

DSC08133.JPG

DSC08139.JPG

残りあと4回。

全力で頑張りますので日本からの応援よろしくお願いいたします!

本日のショーはBensheim(ベンツハイム)です。この町はショーの総監督ハリーさんの地元です。

11時の出発まで少し時間があったのでKoblenzの街を少し散策しました。

さすがヨーロッパならではの街並みに加え、クリスマスの飾り付けもあることから、さながら絵本の世界に迷い込んだような感覚でした。

IMG_8615.JPG

IMG_8620.JPG

IMG_8622.JPG

IMG_8634.JPG

11時になり一路Bensheimへ出発です。

今回は150km約一時間半の道のりでしたが、長旅に慣れてきたせいかあっという間に到着しました。

到着後はレストランで昼食です。

IMG_8675.JPG

IMG_8678.JPGIMG_8679.JPG

昼食後は会場でミーティング&練習です。

ハリーさんの地元ということもあり、我々も気合いを入れて臨みました!

が、この会場は実に個人泣かせな場所でした・・・

天井の高さが6m程度、と普段の大会の半分以下の高さです。

これには私たちだけではなく他のパフォーマー達も苦労していました。

IMG_8681.JPG

IMG_8685.JPG

IMG_8689.JPG

トランポリンは本当にギリギリです

しかし、そんな泣き言は言ってられません!与えられた環境に対応しやり切ることも今回の目的の一つです。

そんな本日の演技者は、

①吉村龍二スティック

②長縄

③田中啓介リング

④団体

です。

18時に開場し沢山の観客が客席に流れ込んでいきます。

開始の頃には超満員の2000人超え!

IMG_8693.JPG

そんな緊張のトップバッターは吉村選手です。

前回の演技では悔しい落下があり満足のできる演技ではありませんでした。

今回はそのリベンジ。

音楽がスタートし冒頭の2シェネ前転です。天井の高さに対応し見事にキャッチ!

そして勢いにのりタンブリング、動きの流れが途切れることなく最後のタンブリングです。

ここもバッチリ決めノーミスで終了。

緊張のトップバッターを見事につとめ、前回のリベンジを果たしました。

会場からも惜しみない声援と拍手が送られます。

IMG_8708.JPG

IMG_8714.JPG

そしてここまで好調を維持している長縄。

本日もバッチリ決めノーミスの演技です。

選手達もだいぶ慣れてきて観客を沸かせるタイミングを心得てきた感じです。

IMG_8734.JPG

続いては田中選手です。

さほど緊張した様子はありませんでしたが、最初の投げを天井に当ててしまいます!

見ている人たちは「あっ!」と声を上げましたが、本人は何事も無かったかのように対処し、ここまで培った対応力の高さを見せつけます。

そのまま難なくノーミスで演じきりこちらも大きな歓声に包まれます。

IMG_8750.JPG

IMG_8754.JPG

そして団体です。

個人では5人の選手が日替わりで演技するので少し休憩日がありますが、団体はそんな訳にはいきません。

最後まで10日間連続の一本通しです。

中盤の休み時間にはフロア上で練習ができるのですが、常にその練習を近くで見ようと多くの観客がフロアサイドで見学をしています。

IMG_8760.JPG

そこでも、我々の動きやタンブリングに大きな拍手をしてくるため選手達の気持ちも上がります。

そして、期待に応えるべく団体が本番です。

少し徒手面で揺らぎこそありましたが、詰めかけた観客の声援には十分に応えた一本でした。

IMG_8772.JPG

IMG_8775.JPG

本日も無事に終了です。

これで半分が終了しました。

あと5回です。

最後まで全力で頑張りたいと思います!

DSC08099.JPG

KOKUSHIKAN CUP 2019の申し込み締め切りが明日12月3日(火)に迫りました!

まだ間に合いますので参加者は申し込みをお忘れなく!

↓↓↓

KOKUSHIKAN CUP 2019大会要項.pdf

KOKUSHIKAN CUP 2019大会要項(申込書Excel).xlsx

いよいよドイツも12月。あっという間に今年もあと一ヶ月です。

本日はKoblenz(コブレンツ)での演技会です。

朝はゆっくりの12時15分にホテルを出発です。

10分程度で本日演技をするCGM ARENAに到着しました。ドイツに来てからは毎日寒く、この日も2~4度程度の気温です。

IMG_8465.JPG

体育館に入るとすでの会場の設営が完成していて、改めてGYMMOTIONのスタッフに感謝です。

ドイツに来て6日目。選手達もこのリズムに慣れてきて本番前の練習もスムーズに進みます。

16時に開場し多くの観客が詰めかけます。

IMG_8478.JPG

IMG_8474.JPG

IMG_8473.JPG

開始時刻の17時が近づくにつれ約3000人程度集客できる会場埋まっていきます。

本番直前には客席の殆どが埋まり注目の高さが感じられました。

IMG_8481.JPG

本日の出番はこの順番です。

①石川裕平スティック

②長縄

③水戸舜也リング

④団体

です。

17時になりいよいよ本番のスタートです。

オープニングからの石川選手の登場です。

この体育館は観客収容人数こそ多いですが、新体操に必要な天井の高さがなく(8mぐらい)個人選手にとっては苦しい場所でした。

石川選手も電気の間をぬっての投げの調整には苦労していましたが、確認の成果もありノーミスの演技で観客をわかせます。

IMG_8610.PNG

続く長縄も好調を維持しバッチリノーミスの演技で会場のボルテージを一気に高めます。

DSC08069.JPG

今回の観客はほぼ満員の3000人ながら、ノリもよく声援が止むことがありません。

水戸選手も技術の高さをしっかりとアピールしノーミス。

ここでも大きな声援を受けます。

IMG_8605.PNG

前半が終了し休憩時間中の団体練習にもフロアの周りには沢山の人が集まり私たちの練習を見ています。

後半が始まり最後の演技者である団体がフロアに登場しました。

始まる前から沢山の声援が起こり会場に期待の色が広がります。

IMG_8535.JPG

IMG_8555.JPG

団体も日に日に精度を上げ本日のトリを飾る演技を披露しました。

IMG_8563.JPG

フィナーレでも国士舘の名前が館内に紹介されるとこの日一番の歓声が上がりました。

IMG_8568.JPG

その後、地元の子供達のサインに応じ、本日のショーも大成功のうちに終了です。

IMG_8585.JPG

その後、プチパーティーを経て約一時間後に会場を後にする際にはすでにこの状態!

IMG_8603.JPG

本当に会場スタッフには頭が下がります。

また、明日の演技会も頑張ります!!

IMG_8604.JPG

長い一日がやっと終わりました。

朝の8時にホテルを出発しErfurt(エアーフルト)に到着したのが13時半、14時からミーティングをして16時まで練習。

その後17時から19時まで本番。

20時にErfurtを出発し次に都市のKoblenz(コブレンツ)についたのが23時半・・・

総移動距離750km超えのとてもなが~い一日でした。

しかし、選手達はそんな状況でも頑張ってくれました。

そんな一日の流れです。

朝8時にホテルを出発。朝靄の深い町を抜け一路Erfurtへ

IMG_7753.JPG

IMG_7760.JPG

IMG_7761.JPG

IMG_7763.JPG

IMG_7803.JPG

今日の会場も2000人程度入る広さがあり到着から3時間で本番が始まりました。

今日の内容は

①田中啓介スティック

②長縄

③向山蒼斗リング

④団体

です。

田中選手は今回の遠征で初めての個人登場です。緊張感のある練習をして本番に臨みました。

IMG_7773.JPG

一つ一つの技を丁寧に確実に決めてノーミスで演じきりました!

次は長縄です。ここ2日間は非常によい流れで演技ができていたので今日も期待ができました。

3日間の中でも一番よい通しをして会場を盛りあげました。

IMG_7787.JPG

次は昨日も演技した向山選手です。昨日は電気が消えるトラブルがありましたが、冷静に対応しさすがの演技を披露しました。本日はリングです。

内容的にも難しいですが、経験値の高さを発揮しノーミス。会場にどよめきが起こりました。

IMG_7794.JPG

そして団体です。

本日は徒手の合わせに重点をおき確認しました。その甲斐あって非常によい流れの徒手で今日のショーを締めることに成功しました。

IMG_8441[1].png

IMG_8442[1].pngIMG_8443[1].png

IMG_8445[1].png

無事に役目を果たし本日は終了です。

そんなショーを盛り上げてくれている他の共演者達を紹介いたします。

DSC08041.JPG

IMG_7791.JPG

IMG_7789.JPG

素晴らしいパフォーマンスでこのGYMMOTION2019を一緒に盛り上げてくれています。

彼らの「プロ魂」をしっかりと学び競技に生かすことが大切だと感じました。

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.2.4

このアーカイブについて

このページには、2019年12月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2019年11月です。

次のアーカイブは2020年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。