国士舘新体操部 大学生男子 活動報告
2019/12/05
■ドイツ遠征!12月4日(GYMMOTION2019)
本日も終了しました。
いまは午前1時40分。先ほどホテルに到着しました。
今日も長い一日でした・・・
出発は11時と少し遅めで130km離れているTuttlingen(トゥットリンゲン)という小さな街でのショーでした。
会場到着後いつものミーティングをして、その後の練習。
本番は19時からのスタートで開場はその一時間前です。
小さな街でしたので観客が集まるのか心配でしたが、そんな不安をよそに会場は溢れんばかりの観客で埋め尽くされます。
本日のメンバーは
①吉村龍二ロープ
②長縄
③水戸舜也クラブ
④団体
幻想的なオープニングからの吉村選手の演技です。
今日も個人泣かせの低い天井でしっかりとした対応が求められます。
冒頭の投げは高さをコントロールしばっちりキャッチ。その後は得意のタンブリングで会場をわかせます。
最後の投げで少し油断したか、片方のロープをポロリとしましたが、最後まで演技をしっかりつなぎました。
長縄はドイツに入ってからほぼ毎日ノーミスの演技が続いています。
今日も安定感抜群の演技で大いに盛り上がりました。
続く水戸選手はクラブです。
天井に気をつけながら、静かなメロディに合わせた演技で会場を魅了します。
慣れないフロアでも水戸選手のタンブリング能力は衰えることなく、高いレベルの内容を繰り広げてくれました。
吉村選手、水戸選手共にあと一回の演技を残すところになりました。
最後は団体です。
さすがに連日の疲れが出たか、今日は少し徒手のパラつきと足下の緩さが目立ってしまいました。
しかし、大きなミスなく最終演技者としての役目を果たします。
2時間のショーを無事に終え、さすがの選手達にも疲れの色が見えてきました。
今日は新体操チームだけではなく、全体的に少し元気がないように感じました。
そして、帰りのバスに乗り込み帰路についたところで、今回のショーチームの世話役ステファンさんが希望者にシャンパンを振る舞い始めました。
珍しい光景に(今日のショーでの雰囲気を癒やすためかな?)と想像していたら衝撃的な言葉がサラリ。
「皆さん今日のショーは最高でした!次も頑張っていきましょう。明日は2時間ぐらい離れた場所での演技です。終わりは今日と同くらいの23時頃です。そのあと600kmのドライブが待っているので車内で寝る準備を十分にしてきてくださいね!!」
と・・・
(シャンパンはこのためか・・・)
思わず心の中でつぶやきましたが頑張るしかありません。
なんだかんだであと3回!
全力で頑張ります!!