国士舘新体操部 大学生男子 活動報告
2019/12/04
■ドイツ遠征!12月3日(GYMMOTION2019)
本日はBensheimから120kmのPforzheim(プフォルツハイム)でのショーです。
今日はGYMMOTIONではなくEMOTIONというショーで少し違う雰囲気でしたが、やることは変わりません。
会場は市内のビルの中にあり、外から見たらここに、こんな巨大な空間があるとは想像できないような場所でした。
本日は少し余裕のある時間運びで練習が進められたため、本番が始まるまで2時間半程度の時間ができました。
せっかくなので街の散策に出かけると、この町でも恒例のクリスマスマーケットが開催されていました。
ドイツではほとんどの街で11月下旬から12月下旬にかけてクリスマスマーケットという催しが開催されています。
主にクリスマスの飾り付けを販売していたり、ホットワインやソーセージ、子供が喜びそうな甘いお菓子などが売られています。
たくさんの店がたち並びます
まるでお菓子の家です
今日は17時半に開場し19時からの演技です。
ハリーさんの挨拶に続き今日も開演の幕が上がりました。
会場の雰囲気はいつもより少し落ち着いた感じの客層に感じましたが、一度演技が始まれば大きな声援が上がり会場の温度が一気に高まりました。
本日の演技者は
①向山蒼斗ロープ
②長縄
③石川裕平クラブ
④団体
トップバッターの向山選手がフロアに上がり、アップテンポな音楽に合わせ男子新体操ならではのスピード感ある手具操作やタンブリングを見せつけ、その動きに合わせ会場も盛り上がります。
最後のタンブリング中に少し縄を足に引っかけましたが、会場を引き込む演技で次にバトンタッチです。
続く長縄は今日も安定していました。
技が次々に決まる毎に会場も盛り上がります。
最後のポーズが決まりフィニッシュ!
大歓声が湧き起こります。
今度は石川選手の出番です。
ドイツに石川選手独特の曲調と演技が響きます。彼の世界観がスモークがかった会場に広がっていきます。
気持ちを込めた演技が続いていましたが、途中の投げで惜しくも落下。しかしすぐにリカバリして最後まで演技をつなげます。
試合であれば痛恨のミスでしたが、会場からは惜しみない拍手。
向山選手、石川選手は残りあと一種目です。最後に向けてよい緊張感で望んでほしいものです。
最後は団体です。
ここまでまだ完璧なノーミスはまだありません。練習から緊張感を持って望みました。
パイレーツオブカリビアンの音楽に合わせてどんどん盛り上がっていきます。技も次々と決まり最後まで通しきりました!
連日の疲れもありましたが、選手達の見せてくれた一本は集中した素晴らしい演技でした。
残りあと4回。
全力で頑張りますので日本からの応援よろしくお願いいたします!