2023年8月アーカイブ

第75回全日本学生新体操選手権大会 結果

【団体総合】
国士舘大学 優勝 (全日本新体操選手権通過)


【団体種目別 フープ】
国士舘大学 準優勝


【団体種目別 リボンボール】
国士舘大学 優勝


【個人総合】
小西野乃花 準優勝 (全日本新体操選手権通過)
岩永茉莉亜 7位 (全日本新体操選手権通過)
西村美紗 11位 (全日本新体操選手権通過)
宮岡柚季 14位 (全日本新体操選手権通過)
田村菜々子 25位


【個人種目別 フープ】
小西野乃花 3位
西村美紗 4位
岩永茉莉亜 5位
宮岡柚季 9位
田村菜々子 25位

【種目別 ボール】
小西野乃花 2位
岩永茉莉亜 7位
西村美紗 9位
宮岡柚季 17位
田村菜々子 37位

【種目別 クラブ】
小西野乃花 3位
西村美紗 5位
岩永茉莉亜 11位
宮岡柚季 14位
田村菜々子 29位

【種目別 リボン】
小西野乃花 3位
岩永茉莉亜 14位
田村菜々子 20位
宮岡柚季 25位
西村美紗 32位

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【選手のコメント】

○A団体
この度はたくさんの温かいご声援本当にありがとうございました。
結果は、総合優勝を果たすことができました!
この結果を頂けたのは、里佳先生をはじめ、飴嶋先生、鈴木さん、干上さん、渡邊さん、部員や両親など応援・サポートしてくださった全ての方々のお陰です。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今回の大会では課題が多く見つかった試合となったので、次の全日本新体操選手権大会に向けて更に努力を重ね国士舘大学らしい演技を極めて練習に励んでいきます。

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○宮岡柚季
今年も全日本インカレという舞台で踊れることに嬉しく思うのと同時に最後ということもあり色んな思いで臨みました。たくさんの応援やサポート本当にありがとうございました。4種目ミスなくまとめきることができず悔しさが残る試合となりましたが私の良さを出せた試合でもあったと思います。
全日本の出場権利も頂けたので全日本では今までの集大成の演技ができるように残りの少ない練習を大事にしていきたいと思います。

○田村菜々子
今回の試合では目標であった4種目ノーミスを達成することは出来ませんでしたが、最終種目のリボンでは多くの方から涙したとの声を頂き、自分の感謝の思いを演技で届けることができたのではないかと思いました。
これまで沢山のご支援ご声援ありがとうございました。

○小西野乃花
全日本インカレでも、応援・サポートいただきありがとうございました。今大会では縮こまることなく挑戦する演技ができ、一歩成長することができました。
一方で、私にはここぞという一本でやり切る力が足りないという課題も明確になりました。
次の全日本選手権では、今シーズンの良い締めくくりとなるよう、私らしい演技を4種目踊り切りたいと思います。
そのために1日1日を大切に、しっかり自分と向き合って努力していきます。

○岩永茉莉亜
クラブ選手権に引き続き全日本インカレでも沢山の応援とサポート本当にありがとうございました。今回の試合は全体を通して落ち着いて演技することが出来ました。クラブ選手権から気持ちを切り替えて演技できたのは良かったですが、まだまだ不明確な部分だったり、プログラム通りに出来ていない部分も多かったので、全日本選手権に向けて今回の課題を毎日の練習でクリアし、より精度の高い演技ができるように頑張ります。

○西村美紗
応援、サポートの方ありがとうございました。
今大会では、4種目中3種目落下無しで抑えることができ、東日本インカレ、クラブ選手権から1歩成長することが出来たと思います。まだまだ課題は沢山あるので、今回不明確だった部分やミスをした部分を次の全日本選手権に向けて改善していきたいと思います。

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令和5年8月25日〜27日にかけて、高崎アリーナにて行われました第75回全日本学生新体操選手権大会に、A団体と個人5名が出場いたしました。
団体競技では東日本インカレに続き、総合優勝を果たしました!また個人総合でも、小西野乃花が準優勝、岩永茉莉亜が7位に入賞という結果をいただくことが出来ました。

今大会も有観客での試合となったため、保護者の方をはじめ、部員・観客など、沢山の方々からの声援を力に変えて、それぞれが今できることを、最大限発揮することができました。
A団体と個人4名は、10月に行われる全日本新体操選手権への切符も手にすることができたので、今大会で得た新たな課題を、全日本選手権までにクリアにし、更にレベルアップした姿で、心に残るような作品をお見せできるよう精進して参ります。

今大会でも、このような結果をいただけたのは、日頃から支えていただいてる方々のお力添えがあるからです。周りの方々への感謝の気持ちを忘れず、今後も部員全員で頑張っていきますので、応援の程宜しくお願いいたします。

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2023年8月24日~27日に群馬県高崎アリーナにて開催されました「第75回全日本学生新体操選手権大会」が無事に終了いたしました。

今大会には東インカレを勝ち抜いた個人8名と団体が参加しました。

個人では森谷祐夢(体育3年)が東インカレに続いてこのインカレでも躍動し、並み居る強豪たちに競り勝ち見事個人総合優勝を勝ち取りました!

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また、岡本瑠斗(こスポ3年)も素晴らしい実施力で自身も4種目納得の演技で見事4位入賞です。

大西竣介(体育4年)も直前までの大学練習では安定しませんでしたが、試合では最終学年としての意地を見せた気迫の演技で4種目すべてで17点台にのせ個人総合7位入賞です。

また13位に大塚幸市朗(こスポ3年)、14位に貝瀬壮(体育1年)が入り、18位以内に与えられる10月の全日本選手権への出場権を獲得しました。

残念ながら全日本出場はなりませんでしたが、19位野村壮吾(体育2年)、23位赤羽拓海(スポ医2年)、28位田中紳介(体育2年)は9月末のクラブ選手権で再び全日本を目指します!

 

団体は東インカレに続いての優勝を目指しましたが、結果は2位となり全日本での巻き返しを誓います!

今回は7月イタリア、8月オランダと海外遠征も多い中で難しい調整を行ってきましたが、選手たちは本当によく頑張り次につながる演技であったと感じています。

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この大会に向けて応援してくださった全ての方々に感謝するとともに、全日本選手権での「チーム国士舘」の活躍を期待してください!!

ありがとうございました!!

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8月24日~27日に群馬県の高崎アリーナにて、第75回全日本学生新体操選手権大会が開催されます。24日は事前練習、25日以降が競技本番となっております。

本学からは、個人8名 団体1チームが参加します。

練習の成果を十分に発揮し、怪我無く大会を終えられるようにチーム国士舘、一丸となって頑張ってまいります!!

応援よろしくお願い致します。

 

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【前原采奈】
沢山の応援ありがとうございました。
最後はミスなく自分らしい新体操ができて、今まで出てきた試合の中で1番楽しむことができました。
笑顔で終わることができたのは、これまで支えてくださった周りの方々がいてこそです。
残りわずかな新体操生活も、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

【宮岡柚季】
大きな落下ミスなく落ち着いて最後のクラブ選手権を楽しむことができましたが、最後の最後でミスをしてしまい詰めの甘さを実感し、チームでも決勝に残ることが出来ず悔しさが残る試合となりました。
数日後には全日本インカレがあるため限られた時間の中で今回の反省点を活かしていけるよう頑張ります。

【長谷川友香】
今回は練習の成果をしっかり出しきることができ、自分の納得する演技ができました。
ですが、新たな課題も多く見つかったので、次の試合に向けてまた日々精進していきます。

【土屋美鈴】
個人の試合に出場するのは、1年ぶりでしたが、緊張ある中で自分のやりたい演技が出来ました。同時に多くの改善点が見つかる試合となりました。今回の反省を今後に活かし、練習に励んでいきます。

【岩永茉莉亜】
沢山の応援ありがとうございました。
今年も一部リーグに残ることができましたが、自分の弱さが顕著に出てしまった試合となりました。全日本インカレ前に4種目演技できたのはとてもいい機会だったので、今回の経験を無駄にしないよう残り数日で修正し、4種目ノーミスで揃えられるように頑張ります。

【小西野乃花】
昨年はこのクラブ選手権で決勝に残ることができず、本当に悔しい思いをしましたが、今年はたくさんの方々の支えがあり、決勝の舞台で4種目踊ることができたので、感謝の気持ちでいっぱいです。
ですが、技をやりきれない部分があり、内容としては課題が山積みなので、残りの少ない期間できちんと修正し、全日本インカレでは4種目やり切れるように頑張ります。


【四月朔日桐子】
今回の試合は、終盤に最後までやりきれない弱さが出てしまいました。試合を通して自分の課題が明確になったので、これから改善していきます。技の精度を上げ、密度の高い演技ができるように練習していきます。

【野馬澪】
今回の試合では、自分らしく最後まで踊りきることができました。試合を通して、明確な課題や自分の足りない部分にも気づくことが出来たのでこれからの練習で改善し、更に成長できるように頑張ります。
応援ありがとございました。

【大久保桜】
今回の試合では気持ちの面で成長できたところもありましたが、改善点も多く見つかりました。
次に向けて、もっと確実な実施ができるよう練習を積んでいきます。
応援ありがとうございました。

【荒井こと絵】
今回の試合では、落下なくまとめることはできましたが、明確な課題も多く見つかりました。
次の試合では、ミスなく正確な実施ができるよう、練習を積み、表現の部分も磨いて行けるように頑張ります。

【泉優笑】
今回の試合では、ミスを引きづらず最後まで演技できたことは成長できた点でしたが、改善点も多く見つかりました。次の試合に向け改善できるよう、練習に励んでいきます。
応援ありがとうございました。

【西村美紗】
今回の試合では、落下があり決勝に進むことが出来ずとても悔しい結果でした。今週末には、全日本インカレを控えているので今回の反省を活かし、頑張ります。ありがとうございました。

令和5年8月18日〜20日にかけて東京体育館にて行われました、第31回全日本新体操クラブ選手権大会に個人12名が出場致しました。
各々が出身のクラブチームから出場し、これまで練習してきたことの成果や、それぞれの作品を出し切ることができましたが、反省点や明確な課題も見つけることができました。
今週末には全日本インカレも控えておりますので、残りの時間で修正や調整を行い、団体個人ともに最大限やり切れるよう、チーム一丸となって頑張ります。
また同時期に、ナショナル選手の山田、稲木もスペインにて行われる世界新体操選手権大会に出場しますので、そちらもご声援のほど宜しくお願いいたします。


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8月11日に埼玉県越谷市立総合体育館で開催されたGYMDreamFestival2023に、A団体(瀧本、関矢、光成、福田、堅田、石原、阿保、藤原)が出演させて頂きました。
多くの観客の皆様から声援を頂き、フェスティバルならではの緊張感や雰囲気の中で演技させて頂けたことに感謝しております。
2週間後に行われる全日本学生新体操選手権大会に向けても、部員一丸となって頑張りますので、応援の程宜しくお願い致します!!

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8月5日

本日はいよいよ大会最終日。

オリンピックスタジアムで閉会式が開催される。

しかし、朝から曇天模様。時折雨も降ってくる。

夕方の閉会式に合わせて宿を出発しスタジアムに向かう。

スタジアムには多くの参加者集っていたが、天気も相まって開会式と比較するとかなり人数が減っていた。

閉会式には日体大体操部が特別出演し、外の芝生で雨が降るなか見事な演技を披露してくれた。

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閉会式終了後RAIの会場にて最後の食事をすませる。

多くの人が集い交流を重ねたこの会場も半分は片づけられており、大会が終了することに一抹の寂しさを覚えた。

それでも、食事に訪れた人々は最後の交流を重ねまた4年後の再開を誓っていた。

 
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今回、国士舘大学の参加は本来は予定されていなかったが、様々な方面からの後押しを得て参加することができた。

大会前の時期であるため、参加するか否か迷いどころだったが、学生たちや日本の男子新体操界にとってこの参加は正解であったと感じている。

 

ジムナストラーダは4年に一度。

次回は2027年ポルトガルのリスボンにて開催される。

素晴らしい経験をできるこの大会は今後も体操界にとって大きな財産となることは間違いない。

 
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我々は帰国後はいよいよインカレに向かう。

この遠征で一回り大きくなったチーム国士舘の力を見てほしい!!

 

本遠征に対し数多くの応援とサポートに感謝し今回のレポートの締めとしたい。

 

ありがとうございました!

8月3日

本日はこのジムナなか唯一の休暇日。

少し遅めの起床で午前中をゆっくり宿で過ごす。

昼近くになり各自アムステルダムの街に出て散策する。

日本と違う景色にそれぞれが感銘を受けていた。

この休みが最終日のエネルギーになることを期待する。

 

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8月4日

いよいよ演技最終日だ。

ここまで怪我無く、見ている人たちを楽しませる演技ができていると感じている。

最終日はまず、宿泊先近くのジムを借りることができたのでそこで最終調整を図った。

昼食に合わせRAIに向かい本日14:00の最終演技に合わせる。

今日の舞台もステージ1。

最終回にふさわしい会場だ。

ここまで、苦しい状況の中、つなげてきた最終日。学生たちも力が入る。

この数日で得た経験値から内容をできる限り上げての挑戦が始まった。

超満員の観客を前に選手たちは堂々たる演技を見せてくれた。

最後の長縄が無事に終了し全ての演技を怪我無く無事に終えることができ、我々の演技はこれで全て終了。

 

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今夜はFIGガラの見学だ。

FIGガラとは今大会に参加しているチームの中から(国所属関係なく)コンセプトにあったチームをFIGがチョイスし、そのチームの演技だけで構成される特別なショーだ。

高齢者、子ども、障がい者、トップ選手たちをバランスよく選出する。

1時間半のショーは飽きることなく構成されていて、観戦者として純粋に楽しむことができた。

ステージパフォーマンスの時には見ることができなかった演技を数多く目にすることができ多くの刺激を受けた。

 

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明日は最終日。

閉会式がオリンピックセンターにて開催される。

 

日本に帰国すれば灼熱の気温の中、インカレへの道が再び始まる。

この経験を活かすことができるのが今の国士舘だ!!

楽しみにしてほしい!

 
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2023年8月23日から27日にかけて、スペインで行われる第40回世界新体操選手権大会に向けた「演技披露会&新メーク発表」が行われました。
国士舘大学からは、個人選手として山田愛乃選手(アジア学部3年)、団体選手として稲木李菜子選手(アジア学部2年)が演技披露しました。
太陽をイメージした暁メークと共に、同時生を生かしたフェアリージャパンならではの表現と、山田選手持ち前のプロポーションを活かしたダイナミックな演技で、世界の舞台でひかり輝けるよう応援しています!!


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今日も朝から雨。

それもいつもより強めの雨だ。

しかし、天気予報では11時過ぎに晴れてくるとの予想。

この予報の精度がなかなか優秀。

土砂降りだった雨は時間が近づくにつれ弱まってきたため、その合間をぬい出発した。

 

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会場には今日も多くの人が訪れている。

選手達もだいぶこの雰囲気に慣れ、他国の選手達とコミュニケーションをとる姿が目に映る。

 

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本日の演技はステージ1で16:40からだ。

このステージ1は初日の会場よりもだいぶ広く1500人程度の収容が可能なサイズだ。

 

到着してから時間があったため、しっかりと演技の確認が行えた。

本番まであと1時間半のところで会場を見に行ったところ満席。席の前の通路や階段にまで座っている。

すでに私たちの演技を待ち望む観客たちであふれていた。

 

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前のチームが少し早く終了したためメイン会場での練習を行うことができた。

アナウンサーが会場を盛り上げボルテージが最高潮に達したときに団体から演技スタート!

既に4回目の通しとなったこともあり、だいぶ余裕が見えてきた。

 

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落ち着いて演じ切り大歓声のなか次にバトンタッチした。

 

今回の国士舘はイタリア遠征と異なり選手は8名と少数だ。

演技種目も競技演技が主体であるため与えられた15分程度の時間を我々だけで行うのは少し厳しい。

そのため、「international OldBoy's&Girl's」と一緒に演じることになっていた。

この団体はFIGの役員であるメンバーや過去に体操をしていた経験のあるいわゆる「OB/OG」で構成されたチームである。

競技とは一線を画し、とにかく楽しく、自由に踊ることがメインである。

我々の演技間に彼らの演技を挟むことにより、全体に心地良いハーモニー生まれる。

集まった観客たちはこの時間を堪能してくれたに違いない。

 

本日も無事に終了。

演技をするのに決して適した環境とは言えないが、観客の声援や熱量が学生たちの底力を押し上げているようにみえる。

この経験は競技にも絶対に生きてくる!そう感じる瞬間をいま我々は過ごしている。

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8月1日

オランダでも8月になった。

天候は朝から雨。

オランダはこの時期雨が多いらしく、断続的ではあるがこちらに来てから毎日雨が降っている。

そのため日本の気温とは大きく異なる。

海外で目にする日本のニュースは「災害級の熱さ」「寝苦しい夜」など日本の酷暑を伝えるものばかりが目につく。

本日の朝のアムステルダムは18℃。日中も22〜25℃程度にしか上がらず日本の春先といった感じか。

少し肌寒いが、選手たちにとっては動きやすい気温である。

 

今日の我々の演技は「日本の夕べ」で任されている出番を全うすることだ。

この日本の夕べは、1時間半の中で、日本から参加している12チーム&タイ、カタール、ウズベキスタンと地元アムステルダム在住の元気キッズが加わり全体が構成されている。

 
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国士舘は団体、個人2名、長縄の演目を披露するが、この日は団体がトップバッターとトリの2回演技することになっており選手たちにとっては過酷なスケジュールである。

 

13時から15時まで全体リハーサルを行い、夜の公演に備える。

日本の夕べのスタートは21時から。

会場は超満員!とはいかなかったが8割がた埋まっている。

トップバッターは団体だ。

 
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インカレで披露する新演技をしっかり通し切り次のチームにつなげていく。

他のチームの演技者たちもこの特別な時間を堪能し日本人のもつ「統率力」を武器に会場に一体感が生まれる。

あっという間に終盤に差し掛かり、再び団体の出番が回ってきた。

2度目の登場ということもあり選手たちに少し余裕が見えた。

最後の演技者として会場を大いに沸かせてフィナーレへと向かう。

大いに盛り上がった日本の夕べの全てのプログラムが終了したのは23時。

宿泊場所に到着したのは0時近く。

かなり遅い時間にみんな疲労困憊ではあるが今回の遠征の山場を乗り切ったことへの安心感は大きい。

いよいよ折り返し地点となったが、最後まで気を抜かず走り切りたい。

 

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7月31日
本日は本番初日。
前日の長旅疲れが抜け切れていない身体にムチ打ち朝から会場となるRAIに向かう。
RAIではメインとなる大きな会場が2つ。それ以外にグループパフォーマンスを行う少し小さめの会場が6会場設置されている。


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宿泊場所から電車に乗って約30分、9時半に到着した時は、既に多くの人が集まっており、各国の個性あるパフォーマンスを堪能している。
我々も日本チームの演技を応援に。
グループパフォーマンスのステージはコの字型で設置されており正面と左右に観客が入ることができる。
まず初めに入った会場では、それほど人が集まっておらず余裕をもって座ることができた。
少し見学したのち、本番に向けてアップを開始。
アップ中にも沢山の人から声をかけられ「長いこと君たちを待っていた!!」と熱い言葉をもらい力が入る。


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前のチームとの時間が空いていたため、メイン会場で少し練習の時間をもらう。
その際に目にしたのは、あふれ出んばかりの満員の観客!!!

演技前にも関わらず沢山の観客が詰めかけている。
そして12時。
いよいよ出番。
今回は団体、個人2名、長縄。
フロアマットも絨毯ほどの厚さしかなく、厳しい環境ではあるがやるしかない。


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多少のミスはありながらも選手たちは無事に演技を終了。

演技終了後はお決まりの写真タイム
日本では味わえない人気っぷりを肌で感じることができた。

本日はこれにて出番終了。

明日は「日本の夕べ」
これは日本チームだけで構成されたナショナルパフォーマンス
一つ一つに集中して臨みますので応援よろしくお願いします!!

6月30日、AM9:00に各自宅を出発し、PM14:50成田発の飛行機でまずは乗り換え地の香港へ4時間のフライト。
その後さらに香港空港で4時間のトランジットを経て乗り込んだ飛行機で目的地のアムステルダムへ。
今度は13時間超えの長いフライトのためかなり体に堪える。
アムステルダムに到着し、空港でスーツケースを待っていたが、一人の学生の荷物が出てこず嫌な予感…
案の定、ロストバッゲージ。

ロストバッケージを待つ学生たち

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カウンターに行き荷物の行方を確認してもらいその2時間後にようやく発見。

やっとの思いで外に出て待っていたバスに乗り込み宿泊場所へ。
宿泊場所に到着したときはすでに日本を出発し31時間…
しかし、今回の遠征はまだここからがキツイところ。
宿泊場所は「学校宿泊」
このジムナストラーダは世界各国より2万人近くの選手が集まるため、宿泊場所が近隣の学校教室に滞在するチームが多数。
我々もその中の一つ。
国士舘大学のメンバーには一つの教室が与えられ、更に今回の寝床である「エアマット」が支給される。
まずはこのエアマットを手動の空気入れで必死に膨らます。

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長旅できつい体に堪えるが、まずはこの作業をしなければ休むことすらできない。

やっとの思いで膨らまし終わりましたが、ここで次のスケジュール時間。
結局、膨らましただけで終り、オープニングセレモニーが開催される集合地点に向かう。

今回のジムナではメイン会場のRAIからオープニングセレモニーが開催されるオリンピックセンターまで徒歩で行進を行う。
その距離約3㎞。
そこまで長い距離ではないが、ここまでの長旅を考えればかなり身体にこたえる。

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集合地点に13時20分に集まり、なんだかんだでスタジアムに到着したのが15時半。
そこから長いオープニングセレモニーが始まる。

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もちろん素晴らしいセレモニーではあったが、学生たちも途中意識が飛んできている…
そのため、他のチームより一足早く引き上げさせてもらい、夕食を食べて宿泊場所へ。
長い一日がようやく終了。

明日からいよいよ本番。
慣れない環境、長旅の影響など心配事は尽きないがまずは怪我無く終わることが目標!
その上で日本の男子新体操を世界のファンに向けて発信してきます!!

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