国士舘新体操部 大学生男子 活動報告

2023/08/03

■オランダ遠征Day5

今日も朝から雨。

それもいつもより強めの雨だ。

しかし、天気予報では11時過ぎに晴れてくるとの予想。

この予報の精度がなかなか優秀。

土砂降りだった雨は時間が近づくにつれ弱まってきたため、その合間をぬい出発した。

 

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会場には今日も多くの人が訪れている。

選手達もだいぶこの雰囲気に慣れ、他国の選手達とコミュニケーションをとる姿が目に映る。

 

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本日の演技はステージ1で16:40からだ。

このステージ1は初日の会場よりもだいぶ広く1500人程度の収容が可能なサイズだ。

 

到着してから時間があったため、しっかりと演技の確認が行えた。

本番まであと1時間半のところで会場を見に行ったところ満席。席の前の通路や階段にまで座っている。

すでに私たちの演技を待ち望む観客たちであふれていた。

 

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前のチームが少し早く終了したためメイン会場での練習を行うことができた。

アナウンサーが会場を盛り上げボルテージが最高潮に達したときに団体から演技スタート!

既に4回目の通しとなったこともあり、だいぶ余裕が見えてきた。

 

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落ち着いて演じ切り大歓声のなか次にバトンタッチした。

 

今回の国士舘はイタリア遠征と異なり選手は8名と少数だ。

演技種目も競技演技が主体であるため与えられた15分程度の時間を我々だけで行うのは少し厳しい。

そのため、「international OldBoy's&Girl's」と一緒に演じることになっていた。

この団体はFIGの役員であるメンバーや過去に体操をしていた経験のあるいわゆる「OB/OG」で構成されたチームである。

競技とは一線を画し、とにかく楽しく、自由に踊ることがメインである。

我々の演技間に彼らの演技を挟むことにより、全体に心地良いハーモニー生まれる。

集まった観客たちはこの時間を堪能してくれたに違いない。

 

本日も無事に終了。

演技をするのに決して適した環境とは言えないが、観客の声援や熱量が学生たちの底力を押し上げているようにみえる。

この経験は競技にも絶対に生きてくる!そう感じる瞬間をいま我々は過ごしている。

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