国士舘新体操部 大学生男子 活動報告

2023/12/25

■KOKUSHIKAN CUP 2023 大会成績(チーム対抗)

熱い戦いが繰り広げられたチーム対抗戦の結果報告です!

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このKOKUSHIKAN CUPのチーム対抗戦は特別ルールを適用しています。

今回は1チーム6名編成で合計21チーム126名がエントリーしました。

ただ、ここから棄権が多数あったので、5名チームになってしまったところもあります。

通常の大会であれば、チーム合計点で競うため一人減るだけで上位になることは絶望的な状況になります。

しかし、ご安心ください。

ここでKOKUSHIKAN CUP特別ルールが生きてきます。

 

まず、通常の合計点で勝敗が決する場合、一桁台の選手たちが重要になってきます。

本大会もそうでしたが、8点以下の選手達がはかなり点数に変動があり、簡単に2~3点差が生まれます。

高得点の選手たちは0.1~0.2の僅差の争いのなか勝負をしているので、2~3点差をひっくり返すのは容易ではありません。

これでは最終演技者を待たずして結果が出てしまいます。

KOKUSHIKAN CUP特別ルールは出た点数によってポイントが加算されます。

例えば、

2.000→1ポイント

7.000→1ポイント

と、本来であれば5点差つくところ、ポイントでは差が生じません。

これにより一桁台の点数だけで勝敗が決することを防いでいます。

逆に上位になればなるほど点数の区切りは細かくなり、より高いポイントを獲得できます。

15.900→10ポイント

16.600→14ポイント

と、わずか0.6点しか差はないですがポイントでは4ポイントも違います。

そのため、高得点を獲得できる選手たちは、しっかりとしたノーミス演技でチームに貢献しなればいけません。

チーム分けは申し込みの際に参加種目の自己最高点を申告し、その点数を元に出来るだけ同所属の選手が同じチームにならないよう配慮しながら、チーム力が均等になるよう振り分けています(この作業が大変なのですが…)

更に棄権者が出た際の救済措置として、申し込み時に申請した自己申告点を元にチームにポイントを付与しています。

例えば

16.000自己申告点の選手が棄権してしまった場合、

16.000は12ポイントに相当します。

しかし棄権しているのにこのポイントをそのままチームに付与するとはさすがに公平性を欠きます。

そのため申告点のポイントから-2したポイントをチームに付与しています。

前述したケースの場合、チームには10ポイントが与えられるわけですね。

ただ、自己申告点が2ポイント以下の場合、チーム付与点数が0ポイントになってしまうため、最低保証点数として1ポイントは与えることにしています。

仮に1ポイントの選手が棄権しても1ポイントが与えられるため、チームにとってはそのまま戦っても上位が狙うことが出来ます。

今大会でも単純な合計点では順位が全く異なりますが、このポイント制で競うことによって結果発表まで勝負の行方がわからないのが面白味です。

 

さてそれでは今大会の結果発表です!!

 

【チーム対抗戦】

第10位 南無大聖不動明王(金剛拳)

第9位 鈴木リオ玲亜

第8位 9番は最強中田軍

第7位 BREAKING DOWN赤羽未来 vs バン常味

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第6位 転生したらタナシンだった件ハルキゲニアと5人の仲間

第5位 なぁぜなぁぜRG

第4位 テストステロン

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第3位 藤井の場合!アキレス腱3回切れる!

これ、あぁるあるだよね?

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第2位 噂のジュラシックアキレス腱パーク

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優 勝 蒲公英RG、再臨


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今回は蒲公英RG、再臨が見事今年の優勝を勝ち取り、「国士舘カップ」を手にしました!

チーム対抗まとめ

↓↓↓

★KOKUSHIKAN CUP2023成績表(チーム対抗成績まとめ).pdf

 

本当に予測が難しい今大会でしたが、最後まで見ている人にもはらはら感を味わっていただけたかと思います。

今年もこれで終了です。

来年も皆様にとって素晴らしい年になることを祈念しています。

良いお年をお迎えください!

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