国士舘新体操部 大学生男子 活動報告
2023/05/15
■東日本インカレ2023結果報告
2023年5月12日~14日に宮城県白石市ホワイトキューブにて開催されました、「第56回東日本学生新体操選手権大会」が無事終了いたしました!
国士舘大学からは個人18名、団体2チームが参加し、森谷祐夢(体育3年)が個人総合優勝、種目別でリング、ロープ、クラブで優勝、団体も2009年以来の14年ぶりの優勝を勝ち取ることができました!!
これも沢山の皆様からの応援が力になった結果と心から感謝しています。
個人優勝の森谷は、全日本ジュニア、高校選抜、インターハイ優勝の経歴を持っていましたが、大学に入ってからは苦しい試合が続いていました。
その中で、迎えた今大会。
初日をトップまで0.425点の3位で折り返し、2日目はロープからスタートです。
難度の高い内容を臆することなく攻めて18.175点を獲得し、最終種目を前に、前日トップの選手と0.075差という僅差で最終種目に向かいます。
一回のミスも許されないドラマのような状況の中、最終種目がスタートしました。
演技序盤の投げ技でかなり前に投げてしまい、見守っている人達から「うわ!!」と声が漏れてしまうほどでしたが、落ち着いて捌き大きなミスなく次につなげます。
これも練習の賜物だと感じる瞬間でした。
結果、森谷の動きを評価され今大会最高得点の18.300を獲得し他の選手の結果から自身初の大学での個人総合優勝を勝ち取りました。
今大会では万全のコンディションで臨むことができ、緊張感のある中で勝ち切ることが出来たのは成長の証です。
この経験を武器に夏のインカレでも優勝目指して頑張ります!
また、個人では今大会結果の国士舘大学内上位8名が夏のインカレへと駒を進めました。
演技写真提供: Tae/Ouen MRG
団体では過去14年間結果に恵まれず、この東インカレでは優勝の2文字から遠ざかっていました。
しかし、今大会では昨年の全日本メンバーがそのままスライドし、チーム力をより高めて挑むことが出来た結果、優勝を勝ち取ることが出来ました。
内容としては少しミスがあったため、大喜び!とまではいかないですが、久しぶりの優勝には満足しています。
団体も夏のインカレでは万全の演技で優勝目指して頑張りますので是非応援よろしくお願いします!!
演技写真提供: Tae/Ouen MRG
今大会は久しぶりの観客制限なしで開催。
演技の応援も解禁され、選手たちの演技をより一層際立たせてくれると感じました。
やはり新体操は「魅せるスポーツ」だとつくづく感じる大会でした。
最後に!!
今大会では国士舘大学女子も大活躍し、個人、団体共に優勝を勝ち取ってくれました!
これにより男子団体・個人、女子団体・個人の全てで優勝し、大会4冠達成は新体操の歴史の中でも初(?)の快挙ではないかと思います!
男女共に喜びを分かち合える機会をくれたのは、これまで必死に努力してきた選手たちの頑張りや支えて下さる皆様の力があったからこそです。
本当にありがとうござました。
次は高校生とジュニアが参加する「ユースチャンピオンシップ」です。
「チーム国士舘」一丸となり頑張ります!!
これからも応援よろしくお願いいたします!!
≪大会結果≫
個人総合選手権
優 勝 森谷 祐夢(体育3年)
第5位 岡本 瑠斗(こスポ3年)
第7位 貝瀬 壮(体育1年)
第9位 大西 竣介(体育4年)
第10位 野村 壮吾(体育2年)
第11位 赤羽 拓海(スポ医2年)
第12位 大塚 幸市朗(こスポ3年)
第16位 田中 紳介(体育2年)
------ここまでがインカレ出場------
第18位 吉留 大夢(体育3年)
第19位 太皷 真啓(体育1年)
第23位 新垣 大悟(体育4年)
第25位 山田 遥大(こスポ2年)
第26位 星野 太希(スポ医2年)
第28位 角張 大陸(体育2年)
第30位 岩城 祈一千(体育1年)
第31位 今井 慶士郎(理工3年)
第32位 折笠 優生(アジア2年)
第33位 砂田 侑哉(こスポ2年)
≪団体≫
優 勝 国士舘大学
(乾 蒼真(体4)、木下 大雅(こ4)、栗山 隼輔(こ4)、浪田 倭(体3)、小野 蒼天(体2)、中田 真太郎(経2))
第3位 国士舘大学B
(宮本 勇輝(体4)、山本 耕平(体4)、貝瀬 匠(体3)、常味 龍生(体3)、田中 皐士朗(体2)、米良 陽希(こ1))
大会詳細成績はこちら!
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