国士舘新体操部 大学生男子 活動報告

2019/11/29

■ドイツ遠征初日!11月28日(GYMMOTION2019)

ショーの初日、Karlsruhe(カールスルーエ)の演技が終了しました。

今回のGYMMOTION2019ではドイツ国内のジムナスト(体操男女、新体操女子、トランポリン)に加えダンスチームや海外からの招待選手が数多く参加し一つのショーを構成しています。

我々の他にゲストで呼ばれているチームはパフォーマンスローラースケートの「Duo Ferrandino」

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「Duo Ferrandino」

4人の男性のすさまじいまでの力技での倒立バランス系演技の「White Gothic」

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White Gothic

などレベルの高いパフォーマーの方々と共演できとても素晴らしい経験をさせていただいています。

初日の会場は少し湾曲した天井で演技面をロの字型に囲むように作られています。

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日本ではあまりない雰囲気の演技会ですので、選手達のより一層の集中力が求められます。

初日の我々の演目は

①水戸舜也スティック

②長縄

③石川裕平リング

④団体

です。全部で25演目有り水戸選手の個人はオープンニング後一つ目の演目です。今回のGYMMOTION2019の最初の演目になりました。

会場には満員の観客が入り(おそらく3000人ぐらい)会場の熱気、選手達の緊張感も最高潮に達しスタートしました。

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トップバッターの水戸選手がフロアに入り演技がスタートしました。普段は応援があり、体育館も明るい中での演技ですが今回は全く違う環境です。しかし、そんな環境にも負けず素晴らしい演技を披露してくれました!

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そして会場も水戸選手の演技に応えるように盛り上がっていきます。地元の選手の演技を一つはさみ4番目の演目長縄の順番です。

今回の演技内容は昨年演技した「日本のミカタ/学園天国」の演技です。普段より人数が少ないため選手達はフル稼働でしたがこちらもノーミス!会場が一気に盛り上がります。

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そこから地元選手の演技をいくつかはさみ10番目に石川選手が登場しました。

本番前に行われたリハーサルでもバッチリ決めていたので自信を持ってフロアに立ちました。こちらも素晴らしい内容で観客を魅了しノーミスで次にバトンを渡します。

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そして最後の試技順24番目に団体が登場しました。ここまでの日本チームの演技のクオリティに対する期待を肌で感じながらの団体演技です。

今回は川東選手を入れた特別な団体ですが、選手達はよい気持ちで演技に臨み観客の声援に十分に応える内容で演技が終了しました。

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会場もスタンディングオベーションで選手達をたたえ大成功の中、初日が終了しました。

長かった初日も無事に終わり夜中の11時に次の都市に移動です。2時間かけて移動し深夜1時にホテルに到着しました。

こんな感じの遠征ですが最後まで日本の男子新体操をしっかりとアピールしてきますので応援よろしくお願いします!

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