国士舘新体操部 大学生男子 活動報告

2018/12/19

■KOKUSHIKAN CUP 2018大会報告 【徒手】

【徒手の部】

徒手の部は今年から中学生の部を加え、小学生低学年の部18名、高学年の部6名、中学生の部6名の総勢30名のジュニアが参加しました。

国士舘ジュニアからは10名の選手が参加しそれぞれの部門で活躍しました。

低学年の部ではまだ小さな身体を精一杯使って一生懸命に演技する姿は可愛くもありながら、今後の成長を期待させるハツラツとした演技の数々です。

その中で優勝したのは、新潟からの初参加TUNE R.G.Oの小林雄平くん(小2)でした。こちらのクラブには数年前から国士舘の学生達が構成を作り、現地の女子新体操の先生方が毎日の練習指導を行うスタイルで指導してきました。TUNEの先生方の熱意により新潟県にも少しずつ普及活動が進んできたことに心から感謝です。

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低学年の部ベスト3!

高学年の部には国士舘ジュニアから7名の選手達が参加し練習の成果を十分に発揮してくれました。18名の選手が参加したこの部門で見事優勝を勝ち取ったのは、0.05の僅差で髙山蓮音くん(小6)が持ち前の目力を使って、成長した大きな徒手を武器に嬉しい初優勝を勝ち取りました!

年々、小学生の徒手レベルが向上し、男子新体操の最も大事な「基本徒手」をしっかりと身につける選手が増えています。これからの男子新体操の進化が楽しみになる試合でした。

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高学年の部ベスト3!

そして今回は要項にありませんでしたが、中学生の部も新たに開設し6名の選手が参加しました。ここでは小学生時代にしっかりと身につけた徒手をレベルアップした実施力で演じ成長した姿を見せてくれました。

優勝は神山貴臣くん(中1)でした。スピード感と下半身の安定感を武器に中学生の部を見事制しました。

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高学年の部ベスト3!

徒手競技は長野カップを皮切りにジュニア種目として再び復活しました。過去の男子新体操の大会では大学生の個人種目として全日本選手権の中でも競われていた経緯はありますが、時代の流れと共に表舞台から姿を消しました。しかし、それでも男子新体操の基礎は「徒手体操」といわれ、多くの指導者達が徒手の技術を磨くことに重点をおき練習を行っています。男子新体操が魅力的なスポーツである為にも、この徒手運動の質を更に高め「躍動感ある美しさ」を目指して徒手競技を普及できるようにこのKOKUSHIKAN CUPでも更に盛り上げていきましょう!

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徒手と団体の部に参加した選手達!

徒手の部大会結果

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KOKUSHIKAN CUP2018成績(徒手の部).pdf

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