国士舘新体操部 大学生男子 活動報告
2018/06/06
■フィンランド遠征2018(二日目)
フィンランドに来て二日目の朝を迎えました。朝の気温は10度前後で日中も20度ぐらいまでしか上がりませんが、とても空気が澄んでいて過ごしやすい国です。
本日は午前中に練習を行いその後、地元テレビ局の取材を受けることになっていました。前日しっかりと体調を整え、これからは本番の演技とワークショップに向けて調整をしていきます。
練習は9時~12時までしっかりと行い地元テレビの取材を受けました。インタビューはスムーズに行われましたが、急遽今回演技の中に入っていない個人種目をリクエストされました。今回は川東、石川、吉村も遠征に参加していたのでこの急な申し入れを受け、三人の選手が個人演技を披露しました。三人とも東インカレの活躍そのままにしっかりとやり切ってくれました。
その後今回私達の世話役をしてくれているベサさん達と一緒に湖に出かけ皆でボートを漕ぐ体験をさせていただきました。
フィンランドは山がなく、比較的平坦な土地であるため風がとても強く体感気温は10度程度の中、皆で船を出しました。日本人としてはとても寒く感じ湖に出るような気温ではないのですが「これがフィンランドの夏だよ!子ども達はこの気温でも湖で泳ぐんだ」と言われ(まさか、泳がないでしょ・・・)と考えている矢先、漕いでいるボートの近くの岸で子ども達二人が冷たい水の中になんのためらいもなく飛びこんでいる姿を目撃しました・・・
(フィンランド恐るべし・・・)
その後も何人かの子ども達が水着で岸辺に行く姿を見かけ、改めて日本との感覚の違いを感じました。
その後ヴィラに帰りベサさんからフィンランドの伝統的なサウナの入り方として、山に葉のついた木を採取しに行きました(名前は忘れましたが)
それをある一定の大きさに加工し大きな内輪のようなものを作成しました。これは「ヴァスター(日本語では発音が難しいですが)」と呼ばれサウナの中で自分の身体を叩き、血行をよくする道具であることを知りました。
サウナを楽しんだ後は皆で食事をし今日は終了です。
明日はいよいよTurkuに移動です。今回のジムナは世界50か国の国から13000人のジムナストが参加するようです。とても大きな大会ではありますがここで日本の男子新体操の素晴らしさをしっかりとアピールしてきます。
応援よろしくお願いします!!