国士舘新体操部 大学生男子 活動報告

2018/06/05

■フィンランド遠征2018(初日)

2018年6月3日~12日までフィンランドのトゥールク(Turku)で開催される「Turku Gymnastorada」でワークショップ(講習会)と演技をするために監督と学生6名で行ってきます!

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今回はこのメンバーです!

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日本を後にして一路フィンランドへ!

6月3日の初日に成田空港に集合し、22時20分出発の飛行機で乗換地点であるカタールのドーハ国際空港に11時間かけて到着しました。

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ドーハ国際空港にて

そこで4時間半のトランジット(乗換時間)を経て再び飛行機で5時間かけてフィンランドのヘルシンキ国際空港を目指しました。現地に到着すると入国審査があるのですが、ここで学生達はまず外国の洗礼を受けることになります。審査官と一対一で会話するのですが向こうは当然英語です(ただ、日本人向けにだいぶ簡単な英語で話してはくれていますが・・・)。しかし、日本人特有の「言っている事は何となく理解できるが自分の気持ちを伝えられない」壁に当たり会話が理解できず四苦八苦。ここでも約一時間半程度の時間を要する結果となってしまいましたが何とか入国し荷物を受け取り外に出ました。

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バスでKisakallioへ

迎えに来てくれた現地体操協会の方も、我々が時間になっても出てこなかったためだいぶ困っていた様子でしたが、無事に合流することができました。

そこから車で約一時間ほど走り郊外の町であるキサカリオ(Kisakallio)に日本を出て約24時間の長旅でしたが無事到着しました!

最近の遠征では機材トラブルなどで出発が遅れるなどハプニングがよくありましたが、今回はスムーズに(?)目的地に到着することができてほっとしました。

さて、ここからホッとする間もなく今回の滞在場所であるヴィラ(一戸建てタイプの家)に荷物を置いてすぐに着替えて本番の演技です・・・

この日はキサカリオで「オリエンテーリング」(小中学生の子ども達があつまるサマーキャンプ:森の中を走ったり登ったりして所定の場所にあるスタンプを集めるスポーツ)の集まりがありました。フィンランドの中でもだいぶ大きな集まりで1800人の子ども達が参加しています。その開会式のエキシビションとして私達が演技をすることになっていました。到着から約一時間半後に演技、しかも強風吹き荒れる屋外、場所も狭くとても演技ができるような場所ではないというハードな条件でしたが選手達は頑張ってくれました。キャンプに参加した子ども達もとても驚き満足した様子でした。

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屋外でのパフォーマンス!

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体操チームの皆さんと

この後少し練習をしヴィラに帰りました。ヴィラに帰ってからはフィンランドの男子体操チーム(50歳~60歳代の方々)がフィンランド伝統のサウナとジャグジー、そしてBBQでおもてなしをしてくれました。

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今回滞在するヴィラ

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屋外のジャグジーで!

この時期のフィンランドは日が長く0時頃まで外は明るいです。

日本では味わえないような幻想的な雰囲気を堪能しつつ長い一日が終了しました。

このわずかな滞在期間でフィンランドを全て知ることはできませんが色々なものをみて選手共々素晴らしい体験をしたいと思います。

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