国士舘新体操部 大学生男子 活動報告

2018/06/10

■フィンランド遠征2018(六日目)

いよいよワークショップと演技会最終日になりました。

まずはワークショップからです。今回の内容は男子のルールについて少し説明し、その後は団体の構成作りのプロセスと実際の演技体験をしました。参加者の皆さんは指導者が多く、年配の方もいましたが、積極的に動いてくれて学生共々とても刺激になりました。2時間の講習があっという間に終了し、これで今回予定されていたワークショップは終了です。約1年半前にオファーをいただき長い期間準備してきたものが終了することに少し寂しさも感じましたが無事に終了しホッとしました。

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さて、ここからは最後のGalaに集中です。Galaとは今大会に参加したチームの中から特に優秀なチームだけを集め一つのショーを構成したものです。私達は全部で19演目あるうちの3番目と19番目です。毎回ショーのトリを務めることもありましたが、今回も最後に登場することになりました。

19時より開始された会場は超満員でとてもすごい熱気でショーがスタートしました。

一つ目の演目は団体です。

今回特別に作ったこの団体演技は団体としての同時性や個人の個性が活かせる内容になっています。演技時間は2分半と少し大会用より短かったですが、会場は私達の演技に対し大きな拍手と声援を送ってくれました。

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選手達が会場に現れた瞬間に割れんばかりの歓声が響き選手達の背中を後押ししてくれたと思ったら、音楽が始まれば動きの一つ一つを堪能するような静寂に包まれ、呼吸音だけが会場に響きました。その後、交差や組が決まると突如静寂を破るような歓声が轟き会場は一体感に包まれあっという間の2分半が終了しました。会場は「まだ見たい!」と言わんばかりの雰囲気でしたが一つ目の演技はこれで終了です。

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約一時間の間を経て次の演目になりますが、会場では他のパフォーマーたちが会場のノリに後押しされ素晴らしいパフォーマンスを披露していました。

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20時30分、私達の最後の出番がやってきました。

最後の演技は個人MIXと長縄です。今回は個人3名、団体3名の選手が参加していますが、団体メンバーも高校時代に個人で全日本出場経験がある選手もいます。各々の技術を存分に披露できるのが個人MIXです。

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そして長縄。

これは国士舘に代々伝わる演技で本当に沢山の人を楽しませることができる演目です。今回は6人という少数でしたが演技構成を組み替え見やすい内容にしました。

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最後の演技がスタートしそれぞれの演目の良さを十分に発揮し観客を魅了しました。

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演技が終了すると割れんばかりの歓声と拍手が選手達を包み、そのままフィナーレへと移行します。パフォーマーたちと会場が一体感に包まれた中Galaが終わりを迎えました。

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その後、選手達は今回一緒に演技した仲間達と写真撮影をし会場を後にしました。会場の外に出ると(21時半ぐらい)、まだまだ日が落ちないフィンランドの特別な夜の中、野外パーティーが行われていました。

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22時でこの明るさ

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そこでも選手達が沢山の人から写真撮影をお願いされる姿を見て、改めて日本の男子新体操が海外でも十分に認められるスポーツであると感じました。

長かった遠征もこれにて一段落です。今回初めて遠征に参加したメンバー達もとてもよい経験をすることができました。またいつかフィンランドに呼ばれることがあればもっとパワーアップした国士舘の演技を披露したいです。

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これで夜中の2時です・・・

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