国士舘新体操部 大学生女子 活動報告
2017/08/28
■第69回全日本学生新体操選手権大会報告
8月14日から16日まで盛岡タカヤアリーナにて表記の大会が開催されました。今年も様々なドラマが生まれ、忘れられない大会となりました。
結果
・個人
立澤孝菜(アジア1年)優勝
全種目の種目別も優勝し、完全優勝を達成しました。
古井里奈(体育2年)総合6位
種目別 フープ5位
ボール4位
クラブ6位
リボン6位
宮本望来(アジア3年)総合13位
飴嶋莉衣(アジア3年)総合14位
権藤あかり(アジア2年)総合23位
藤田志帆(アジア3年)総合25位
全日本新体操選手権大会には立澤、古井、宮本、飴嶋の4名が通過。国士舘大学新体操史上最多出場となります。
団体は1日目は最初のフープ3本投げの1本が場外へ。1年生の川久保選手が落下させずに走ってキャッチ。その後は安定した演技を行うも、結果は9位。
試合終了後、怪我を抱えていた2年生の三崎選手が動くことのできない状態に陥り、夜間に選手変更を決断。ボールロープは補欠だった1年生の川久保選手投入を決定しました。変更した演技内容を夜通しホテルの廊下で行い、朝は小雨の降る野外で練習。しかし大会要項の選手変更は監督会議までとなっていたため、選手変更の申し入れが受け入れられなかった場合は演技をすることのできない可能性がありました。しかし学生体操連盟は選手変更の許可を下さいました。(FIGルールは演技開始10分前まで変更を認められる)このような状況の中、本番で国士舘応援団が祈るような気持ちで大声援を送るなか、選手は奇跡のノーミスを実施。総合4位に浮上しました。試合終了後、団体6人のメンバーは感極まり抱き合って涙を流しました。このことは私たち部員の胸の中にずっと刻まれることでしょう。
こうして今年は団体も全日本出場権を獲得する事が出来ました。最後まで団体キャプテン佐久間選手がメンバーを励まし続け、1年生川久保選手が国士舘を救ってくれました。
・フープ5出場選手
佐久間里奈(アジア4年)
栗原 唯(アジア3年)
三崎早恵(こスポ2年)
伊藤美弥(体育2年)
川久保佳菜(体育1年)
・ボールロープ出場選手
佐久間里奈(アジア4年)
栗原 唯(アジア3年)
徳田真祐(こスポ3年)
伊藤美弥(体育2年)
川久保佳菜(体育1年)
選手変更を承認下さった学生体操連盟の皆様、トレーナー秋田先生、マネージャーさん、応援の皆様、本当にありがとうございました。
全日本は10月26日から29日まで千葉ポートアリーナで開催されます。感謝の気持ちで頑張りますので、応援宜しくお願い致します。