国士舘新体操部 大学生男子 活動報告
2017/05/29
■AGGエキシビション④
5月28日大会最終日でもある本日はAGG大会の決勝競技とGALAが行われました。
決勝には日本から参加した3チームの中から「Team JAPAN」「JWCPE」の2チームが進出いたしました。どちらのチームも素晴らしい演技を披露し会場に詰めかけた満員のお客さんから大喝采を浴びました。結果としては「Team JAPAN」が5位となりましたが、結果以上の成果がでたのではないかと感じています。
いよいよ大会の最後はGALAではAGGチーム(日本の3チーム)と国士舘のコラボ演目と団体を披露いたしました。
先に行われたコラボ演目では女性の美しさと男性の力強さを見事にミックスさせ、非常に日本らしい演技を完璧に演じ会場からは割れんばかりの拍手をいただきました!
日本の円陣!
日本の素晴らしが伝えられました!
その後、GALA後半で披露しました団体では昨日の修正を見事に完璧に演じ、日本の男子新体操の素晴らしさを十分に伝えられたと確信しています!
今回の日程はこれにて全て終了いたしましたが、今後も日本の男子新体操の素晴らしさを世界中に伝えられるように頑張ります!
本日29日はいよいよ帰国です。日本に帰ったらまた大会での優勝目指して練習に力を入れます!これからも「チーム国士舘」応援よろしくお願いします!
遠征の最後は山口、宮澤のコメントです。
山口聖士郎
フィンランドはとても平和で人々も優しくとても住みやすい国です。
ホームステイ先は会場からバスとトラムを乗り継いである場所で「幸せになれる島」と呼ばれています。
家の窓から見る景色はとても綺麗で天国に来ていると錯覚するほどです。
今日の私達の出番はガーラと団体で、ガーラは少ない練習時間の中、みんなが力を合わせ素晴らしいパフォーマンスをみせる事が出来ました。
また団体では、昨日よりも悪条件の中で完璧な演技を披露する事ができ、とても楽しめました。
今回自分は初めて海外遠征を経験しました。
今まで日本で味わえなかった高揚感や達成感、自分達を迎え入れてくれる人々の暖かさ、演技後のスタンディングオベーションなど全てが新しく、とても感動しました。
次はフィンランドだけでなく違う国にも行ってみたいと思える有意義な海外遠征でした。
宮澤一成
今回で2度目のフィンランド遠征でしたが、あっという間に、4日間が過ぎてしまいました。
ホームステイ先のイェンニさんを含め、フィンランドの方々がみんな暖かく迎え入れてくれたおかげで、演技・生活ともにとても充実した日々を送ることができました。
今回、初めてAGGと関わらせてもらい、たくさんの感動をもらいました。
AGG日本代表とのコラボ演技では、あまり練習時間がとれない中でしたが、とてもいい演技ができたと思います。
最終日の演技では、多くの方々に感謝の気持ちを伝えられるよう演技し、感動を与えることができて、僕らもとても幸せな時間でした。
さらに、このAGG世界大会で演技させてもらったことで、世界の多くの人に男子新体操の素晴らしさが少しでも伝わっていたら嬉しいです。
このフィンランド遠征で味わうことのできた貴重な体験を、日本に帰ってからも競技、生活に生かしたいと思います。