国士舘新体操部 高校生 活動報告

2016/03/25

■第31回全国高等学校新体操選抜大会

3月19日から21日まで長野市で行われた、高校選抜大会に2年生の石川裕平が出場しました。

昨年のインターハイで6位入賞を果たし、今大会でも上位入賞が期待されていました。

 

選抜前の練習で、過去にないほど良い状態に仕上がっており、相当の期待感をもって選抜に臨みました。

前日練習でも、直前練習でもいい練習ができておりあとは本番に出すだけとなりました。

 

本番はステックからの演技でした。

第一タンブリングでタンブリングが曲がってしまい着地が乱れるというミスがありましたが、そのあとは何とかおさえ、

得点は、17.525点でした。

 

続いてはリングでした。

リングは4種目中1番の不安種目でした。

その不安が演技に出たのか、完璧に来た2本投げを落下する痛恨のミスを犯したしまいました。

しかし得点は、17.150点とこちらの予想した点数以上が出て、なんとか3位争い残ることができました。

 

お昼休憩を挟んでの3種目目はロープでした。

ロープはここ最近の練習でもミスがなく安定している種目でした。

しかし本番では、3重跳び連続の後にミスをしてしまい、いつもでないミスを試合で出してしまうという

悪い癖が出てしまい、得点は17.525点でした。

 

最後の種目はクラブでした。

クラブでは最後の意地を見せてくれ、何とかミスなく演技を終えることができ、

得点は17.550点でした。

 

その結果、合計69.750点の総合4位という結果でした。

種目別では、スティックとリングで4位、ロープ、クラブ3位という結果でした。

四種ともなんとかおさえましたが、まだまだ、本番での通し力が足りないと実感した大会でした。

今後の大会に向け今大会で出た課題を1つ1つ改善していきたいと思います。

 

選手コメント

石川裕平

「今大会は新体操人生で1番万全な状態で臨めた試合でした。ですが、本番ではミスがたくさん出てしまい

今までと何も変わりませんでした。このままやっても本番でミスしてしまってはなんの意味もないので、

練習方法を見直し、通しに対する気持ちの作り方など見直していきたいと思います。」

 

サポートコメント

川端勇輝

「周りの選手にくらべて体が小さいので筋トレなどで体を大きくしタンブリングなどの高さや、正確性を上げたい。

新ルールでは細かなところでどんどん減点されていくので実施力をあげ、ユースに向けてこの経験を生かしていきたい。」

 

この結果により昨年逃した全日本選手権への出場権を手にすることができました。

6月のユース、関東大会、8月に行われるインターハイでは更なる上位進出をを期待しています。

 

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