国士舘新体操部 大学生男子 活動報告

2015/11/10

■全日本選手権報告

11月4日~8日まで岐阜メモリアルセンターで開催されました「第68回全日本新体操選手権大会」が無事に終了いたしました。今回、国士舘大学からは個人4名、団体1チームが参加しました。本当に沢山の方々から応援をいただけましたことに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

大会を振り返ると4年生達が本当によくチームをここまで引っ張ってくれました。

 

牧田拓馬君。ケガに泣き苦しい最終学年を過ごすことになってしまい自分は大会に出ることはできなかったけど、最後まで団体のチームを一生懸命鼓舞しながらフロアに送り出す姿を後輩たちはしっかりと心に焼き付けたことと思います。今後は新体操から離れて、新しい地で新しい職業に挑戦することとなりますがこの4年間で培った諦めない心で是非活躍してもらいたいと思います。ありがとう&お疲れ様。

 

畠山可夢君。一年生の頃から個人で全日本に参加し続け今回が最後となったが、最終種目のクラブで決勝進出を勝ち取り、更には決勝で素晴らしい演技を披露し、見ごと自身初の銅メダルを獲得。ここまでケガなどで苦しい時期も過ごしたけど最後この瞬間の為にあったものと思います。4年間の個人生活を締めくくる素晴らしい演技に感動しました。ありがとう&お疲れ様。

 

斉藤嵩君。インカレの決勝でミスをし、その後かなり色々と悩む時期もあったがそれを乗り越えての今回の全日本。予選ではまだその時のことが頭から離れていないかのように同じ技でのミスがあったが、決勝ではその呪縛を振り払うかのような見事な着地!あの着地から今回の決勝での演技が本当の意味でスタートしたと思う。本番が終了しアップ場に帰ってくる時の嬉しそうな顔は本当に晴れやかでした。ありがとう&お疲れ様。

 

佐伯拳君。一年生の頃からメンバーに入り常にチームの中で重要な役割を任されてきたが、練習時にかなり気持ちのアップダウンがあることから衝突することもあったけど、今回の全日本では心機一転チームの為に持てる力を全て出し切り素晴らしい安定感を見せてくれました。あの安定感がチームに対しての大きな安心感を与えたことと感じています。ありがとう&お疲れ様

 

糸井謙君。自分自身は全日本に参加することができずとても悔しい思いをしたことと思うが、その雰囲気を少しも出さずインカレ後の練習では毎日一生懸命後輩や同級生たちにアドバイスを送ってくれました。その支えがあったからこそ今回の全日本に出た選手達の素晴らしい演技に繋がったものと思います。また、しっかりと将来を見据えた就職活動も国士舘の根底にある「文武両道」の精神を実践してくれたよきお手本でもありました。ありがとう&お疲れ様

 

赤井龍也君。全日本出場が叶わなかったあのインカレから糸井と一緒にみんなへのアドバイス役を積極的に買って出てくれて本当に心強かったです。今回の全日本でも参加する選手の横にいて常に支えてくれたことは選手達にとっても安心感を得れたここと思う。今後は指導者の道を希望しているので今回の経験は大きな財産になったこととでしょう。ありがとう&お疲れ様

 

この6名が今年のチームを本当によくここまで引っ張ってくれました。

今回の全日本ではその4年生の集大成といっても過言ではないような思い出に残る大会となりました。特に決勝での団体の演技はチームの心が一つになった瞬間であったと感じています。多くの方々から大会終了後に「素晴らしかった」「泣けた」などの言葉をいただき選手共々心から嬉しく感じています。今後は3年生を中心に新たなチームに生まれ変わりますが、来年もこのチーム力を更に強化し今年以上の成果を上げていきたいと感じています。

これからもジュニア、高校生を含めた「チーム国士舘」としてますますパワーアップしていきますので応援よろしくお願いします!!

また、来週末には国士舘大学の学園祭「多摩祭」が控えています。今回全日本で演技した団体もこのメンバーでやる最後の演技になるかと思います。お時間のある方は是非見に来てください!

 

多摩祭新体操部演技会

日付:11月22日(日)

時間:

10:30~11:00 ジュニアクラス発表会

11:30~12:30 大学生発表会

場所:国士舘大学多摩校舎 多目的フロア

 

DSC_0292.JPG

≪第68回全日本新体操選手権大会最終結果≫

【個人総合】

第9位  畠山可夢(体育4年)

第15位 佐能諒一(スポ医3年)

第17位 福永将司(体育1年)

第19位 山口聖士郎(体育1年)


【個人種目別決勝】

リング  8位 佐能諒一

ロープ 6位 佐能諒一

クラブ  3位 畠山可夢

 

【団体】

2位 国士舘大学

斉藤嵩(体育4年)、佐伯拳(体育4年)、榊原勝己(こスポ3年)

吉村翔太(体育2年)、山本悠平(体育1年)、山口聖士郎(体育1年)

 

Kokushikan Rhythmic gymnastic Club All Rights Reserved.